松本幸四郎、時代劇の持つ“魅力”を力説 『鬼平犯科帳』最新シリーズに思い

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2025年12月09日 17:46  オリコンニュース

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時代劇の魅力を力説した松本幸四郎 (C)ORICON NewS inc.
 歌舞伎俳優の十代目 松本幸四郎(52)が9日、都内で行われた特別先行版『鬼平犯科帳 兇剣』上映後イベントに登壇。時代劇の魅力を力説した。

【全身ショット】かっこいい⋯ブラックコーデで登場した松本幸四郎

 時代小説の大家・池波正太郎の三大シリーズの一つとして知られ、累計発行部数3000万部を超える大ベストセラー時代小説『鬼平犯科帳』を原作に、松本幸四郎を主演に迎え映像化してきた「鬼平犯科帳」シリーズ。この日は、シリーズ最新作「兇剣」が来年1月に放送・配信されることにちなみ、劇場でしか見られない特別映像を加えた“特別先行版”として期間限定上映を実施した。

 今年は歌舞伎を題材にした映画『国宝』が大ヒット。日本独自の文化、歴史を描いた作品に多くの関心が集まったことに松本は「世界中、多くの人に興味を持ってもらったことはうれしいことです」と笑顔を見せた。

 また『鬼平犯科帳』も日本の時代劇が作り上げた唯一無二の作品であることを部分を強調し、「時代劇だからこその自由度がある。史実には基づいてはいるけれども、想像で膨らませていくことができるのは時代劇ではないとできない面白さだと思います」と魅力を解説した。

 今作では、幸四郎演じる長谷川平蔵の親友・岸井左馬之助(山口馬木也)が、シリーズ第1弾「本所・桜屋敷」ぶりに再登場。平蔵と左馬之助の再タッグに注目が集まる。

 特別先行版は18日まで東京・TOHOシネマズ日比谷などで上映する。「時代劇専門チャンネル」「時代劇専門チャンネルNET」では2026年1月10日から放送・配信される。

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