
DeNAからFA移籍した伊藤光捕手(36)が10日、楽天モバイルパークで入団会見を行った。背番号は「27」。
楽天のユニホームに袖を通した伊藤光は「すごく光栄なことですし、似合うと思って着たので、あとは皆さんにどう評価していただけるかだと思います」と笑顔で話した。
今季は6試合の出場にとどまり、悔しいシーズンを過ごした。楽天を選んだ理由については「まず一番最初に声をかけていただきましたし、石井GMとお話する中ですごく温かい言葉、そして熱い言葉というのをかけていただきまして。僕自身もまだまだチャレンジしたいなっていう気持ちと重なったので、お世話になりました」と明かした。
来季はプロ19年目を迎える。「来季37歳になるんですけど、まだまだ若いと思ってますし。キャッチャーとしてがむしゃらにやってる姿を応援していただければうれしいですし、東北の皆さんで喜びを分かち合えるように頑張りたいなっていう気持ちはかなり強いので。1球1球、魂込めてるところを応援していただきたいなと思ってます」と力を込めた。
伊藤光は伊藤裕季也内野手(29)、ドラフト2位の早大・伊藤樹投手(22)、同5位のれいめい・伊藤大晟投手(18)に続くチーム4人目の「伊藤姓」となり、背ネームは「H・ITOH」となる。
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