
来年1月2、3日の箱根駅伝のチームエントリー16人が10日に発表され、50年連続95度目の出場となる早稲田大は山口智規主将(4年)、「山の名探偵」こと工藤慎作(3年)、スーパールーキー鈴木琉胤(1年)、佐々木哲(1年)らが名を連ねた。
五輪2大会出場の花田勝彦監督が母校の指揮を執って4季目。前回は4位と復活を印象付け、15年ぶりの総合優勝を掲げて強化を図ってきた。
今季は出雲駅伝で14年ぶりの表彰台となる2位、全日本大学駅伝5位。最後の1冠にかける。
山口は6月の日本インカレで、日本人初の1500メートルと5000メートルの2冠を達成。過去2年山登りの5区で快走し、夏にハーフマラソン大学世界一になった「山の名探偵」工藤、さらに全大学の1年で唯一、出雲と全日本を経験した大型新人の鈴木らがそろう。
1万メートルの上位10人の平均タイム29分10秒66は出場チームワーストだが、他距離で実績を残す選手が多く、箱根路では快走をつなげていきたい。
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◆早大エントリーメンバー
<4年>伊藤幸太郎、間瀬田純平、宮岡凜太、山口智規
<3年>工藤慎作、小平敦之、竹田知典、宮本優希、山崎一吹
<2年>瀬間元輔、山口竣平、吉倉ナヤブ直希
<1年>佐々木哲、鈴木琉胤、多田真、堀野正太
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