明日11日は日本海側を中心に落雷・突風などに注意 北日本では夜は雨から雪に

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2025年12月10日 18:38  日本気象協会

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日本気象協会

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明日11日(木)は、日本海側を中心に大気の状態が非常に不安定に。特に夜は発雷確率が高く、落雷や突風、ひょうなどに注意が必要。秋田県では警報級の大雨の可能性も。日中は気温が上がる所も、夜はグッと冷えるため服装でうまく調節を。

北日本では日中は雨の所も夜は雪に

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明日11日(木)は、前線を伴った低気圧が発達しながら北日本を通過。低気圧や前線に向かう暖かく湿った空気や上空の寒気の影響で、大気の状態が非常に不安定になりそうです。落雷や突風、ひょうなどにご注意ください。

北海道は断続的に雪が降り、昼頃からは太平洋側でも広く雪が降るでしょう。東北ははじめは雨の所が多く、特に日本海側では大雨による土砂災害に警戒が必要です。夜は次第に雪へと変わるでしょう。北陸も夕方から雨の範囲が広がり、雷が鳴る所もありそうです。関東から九州は太平洋側を中心に晴れ間が出ますが、午後は所々で雨や雷雨となるでしょう。

気温が上がる所も夜はグッと冷え込む 寒暖差に注意

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日中は南から暖かい空気が流れ込むため、気温は今日10日(水)よりも高くなる所が多いでしょう。

福岡は今日10日(水)よりも4℃高い19℃、鹿児島は3℃高い20℃の予想です。北陸も大幅に上がって、新潟で15℃、金沢で17℃でしょう。ただ、前線通過後は冷たい空気に入れ替わるため、夜はグッと冷え込みます。昼との寒暖差が大きくなるため、服装でうまく調節なさってください。

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