
ロックバンド、ハウンドドッグのメンバーだったキーボード蓑輪単志(65)とベース鮫島秀樹(70)がFM NACK5「森田健作 青春もぎたて朝一番!」(14、21日午前6時30分)に出演する。
このたび、行われた収録でパーソナリティー森田健作(75)とアシスタント酒井法子(54)と対面。箕輪は「ラジオ出演と言うと、これまで深夜ばかり。早朝は初めてなので心が洗われる気分です」。鮫島は「これからは朝でも相応しい活動をしていきたい」と笑った。
蓑輪と鮫島は、80年代から2000年代にかけてハウンドドッグのメンバーとして活躍。蓑輪の作曲した「ff(フォルティシモ)」や「AMBITIOUS」、「ONLY LOVE」、「BRIDGE〜あの橋をわたるとき」は大ヒットして、ハウンドドッグを人気バンドへと押し上げた。森田は「僕は歌も歌っていたけど、基本は俳優。活動の場は違っていたけどバンドの人気は知っていた」と振り返った。
蓑輪は「ヒットを出すまでが大変で、一時はレコード会社(CBS・ソニー=現ソニー・ミュージックエンタテインメント)から契約を見直すとまで言われました」。
鮫島は世良公則が率いるツイストのベーシストとしてプロデビュー。81年のツイスト解散後、84年からハウンドドッグに参加した。
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鮫島はツイストに加入して、1カ月足らずでフジテレビ系の音楽番組「夜のヒットスタジオ」に出演したことを振り返った。「最初は断ったのですが、最終的に決めたのは東京に行きたい、『夜ヒット』に出演できるということだったように思いますね」と話した。 ハウンドドッグに加入したのは、ツイストを離れ、個人で活動している時に蓑輪から誘われたことがきっかけだったことを明かした。
蓑輪は今月17日に66歳の誕生日を迎える。当日は「蓑輪単志と猟犬達の宴 福岡冬の陣 蓑輪単志生誕祭」と題したライブ・イベントが開催されるという。「福岡の中洲(Gete’s7)で盛大に行うことになりました。当日はたくさんの人が駆けつけてくれると思う」。
鮫島は「過去の出来事はもちろん、思い出などをラジオで語るなど、過去にはほとんどなかったので新鮮な感じで出演できた」と話した。
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