【関西在住者に聞いた】東大・京大以外で「就職力が高いと思う国立大学」ランキング！　2位は「一橋大学」、1位は？

　全国各地で高度な専門教育を担う国立大学。東京大学や京都大学に限らず、研究環境の充実や実務に直結する学びを背景に、就職実績で注目を集める大学も少なくありません。

【画像：ランキング20位〜1位を見る】

　そこで、ねとらぼでは、アンケートサイト「ボイスノート」の協力のもと、関西地方在住の男女を対象に「東大・京大以外で就職力が高いと思う国立大学」というテーマでアンケートを実施しました。

　関西在住者から支持を集めたのは、どの国立大学だったのでしょうか。さっそくランキングを見ていきましょう！　なお、アンケート対象の大学は、文部科学省のサイトを参考にリストアップしています。

第2位：一橋大学

　第2位に選ばれたのは、得票率9.2％の「一橋大学」でした。東京都国立市に本部を置く一橋大学は、1875年に創立された「商法講習所」を前身とし、1920年に「東京商科大学」として設置された国立大学です。「キャプテンズ・オブ・インダストリー」の理念のもと、日本および世界の自由で平和な政治経済社会の構築に資する知的・文化的資産を創造し、その指導的な担い手の育成を目指しています。

　一橋大学では、ゼミナールを軸とする少数精鋭教育を実施し、高い論理的思考力やコミュニケーション力を養成。キャリア支援にも注力しており、2022年度は96.3％、2023年度は95.9％、2024年度は96.3％と、卒業生の就職率が高いのも魅力です。

第1位：大阪大学

　第1位に輝いたのは、得票率10.5％の「大阪大学」でした。大阪府吹田市に本部を置く大阪大学は、1931年に「大阪帝国大学」として設置された国立大学です。「地域に生き世界に伸びる」をモットーに、次代の社会を支え、人類の理想の実現をはかる有能な人材を社会に輩出することを目標としています。

　大阪大学ではキャリアセンターを中心に、「自分の人生は、自分で創る」をモットーに、理論に基づいた深いキャリア教育と実践的な就職支援を融合させ、学生が自分らしいキャリアデザインを築ける環境を提供。「キャリア教育部門」と「就職支援部門」の2つの部門が相互に作用する「ダブル・スパイラル型」の支援体制を構築しています。