大企業景況感、2期連続プラス=製品需要増などで―10〜12月期

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2025年12月11日 09:01  時事通信社

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時事通信社

東京・新宿の高層ビル街=8日(AFP時事)
 財務省と内閣府が11日発表した10〜12月期の法人企業景気予測調査によると、大企業全産業の景況判断指数はプラス4.9となった。プラスは2四半期連続。製品需要の増加や金融面の経営環境の改善で、製造業、非製造業ともに2期連続プラスだった。

 大企業の内訳は、製造業がプラス4.7、非製造業がプラス5.1。中堅企業全産業がプラス4.7で、中小企業全産業はマイナス3.7だった。

 景況判断指数は、自社の景況が直前3カ月間に比べ「上昇」と回答した企業の割合から「下降」の割合を引いた数値。調査は11月15日時点。 
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