鹿児島、新監督に村主博正氏の就任を発表「勝利への執着を体現できるチームを…」

0

2025年12月11日 12:04  サッカーキング

  • チェックする
  • つぶやく
  • 日記を書く

サッカーキング

写真
 鹿児島ユナイテッドFCは11日、トップチーム監督に村主博正氏が就任することを発表した。

 鹿児島では今シーズンから相馬直樹氏がGM(ゼネラルマネージャー)兼監督を務めていたが、「現体制での継続に向けて協議」を重ねていた中で、「強化組織における基本的なビジョン及びスタンスに相違」があったことから11月20日に今シーズン限りで退任することが発表されていた。なお、チームは2025明治安田J3リーグを18勝12分け8敗、勝ち点「66」の5位で終え、明治安田J2昇格プレーオフ2025出場を果たしたが、準決勝でテゲバジャーロ宮崎に0−2で敗れていた。

 現在49歳の村主氏はこれまでFC岐阜やFC町田ゼルビア、松本山雅FCでコーチやヘッドコーチを歴任。2022年〜2023年6月まではいわきFCで監督に就任し、2024年からはファジアーノ岡山でコーチを務めていた。

 監督就任が決定した村主氏は鹿児島のクラブ公式サイトで以下のようにコメントを発表している。

「このたび、⿅児島ユナイテッドFCの監督に就任することになりました、村主博正です。地域の皆さまと共に成⻑を続けるチームで指揮を執る機会をいただき、⼤変光栄に思います。目標であるJ3優勝、J2昇格を達成するために、相⼿よりタフに、倒れず、⾛り続け、アグレッシブにゴールを⽬指し、勝利への執着を体現できるチームを作っていきたいと思います」

「そして、今年相⾺監督が積み上げたものをさらに進化させ、クラブがさらに前進できるように、⽇々、努⼒してまいります。⽇頃よりチームを⽀えてくださるファン、サポーターの皆さま、パートナーの皆さま、⿅児島ユナイテッドFCに関わる全ての皆さまとチームがひとつになって共にJ2昇格を掴みましょう。変わらぬご声援よろしくお願いします」

 また、2年間コーチを務めていた岡山のクラブ公式サイトでは以下のようにコメントしている。

「今シーズンをもって、ファジアーノ岡山を離れることになりました。昨年のJ1昇格、そして今年は苦しい戦いの中でJ1残留を成し遂げられたことは、選手たちの努力と服部GM、木山監督のリーダーシップとスタッフ含めてクラブ全体、ファン、サポーターの皆様の結束の証です。これからは山田FDを筆頭に、ファジアーノ岡山がさらに強く、魅力的なクラブになることを信じています。本当にありがとうございました」

    ランキングスポーツ

    前日のランキングへ

    ニュース設定