
西武の西川愛也外野手(26)が11日、埼玉・所沢の球団施設で契約更改交渉に臨み、今季年俸の2200万円から3500万円アップの5700万円でサイン。「うれしいです。来年また頑張ろうと思った」と笑顔を見せた。
今季は開幕戦となる3月28日の日本ハム戦でスタメン出場。3安打猛打賞の活躍でスタートダッシュを決めると、巧みなバットコントロールと広い守備範囲で何度もチームを救った。
フルイニング出場が続いていた中、8月に右肩痛で離脱したが、9月に復帰。その後はシーズン終了まで駆け抜け自己最多の124試合に出場し、自身初となる規定打席に到達した。打率2割6分4厘、10本塁打。長らく固定できていなかった西武外野陣の中で「1番中堅」の座をがっちりつかんだ。
ゴールデングラブ賞も獲得し、飛躍の1年も「個人としてももっといけた。チームにとっても5位なので、もっと上を目指して」と満足はせず。来季へ「全試合出場と最多安打をとりたい」と意気込んだ。(金額は推定)
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