大谷翔平・元通訳のドラマ化巡り水原一平受刑者へのギャラ主張「１％でいいから…」競馬好きアナ

元ニッポン放送の垣花正（53）が11日、TOKYO　MX「5時に夢中！」（月〜金曜午後5時）にMCとして生出演。ドジャース大谷翔平（31）の銀行口座から不正送金したなどの罪で禁錮4年9月が確定し、昨年6月に米国で収監された元通訳の水原一平受刑者（40）を題材としたドラマシリーズ化されることをめぐって、水原受刑者へのマージンを主張した。

垣花氏自身も大の競馬好きとして知られる。「一平ちゃんの大谷選手に見せている顔と、（ギャンブルに）こうやってのめり込んでいる時の悪人と善人の顔の使い分けのシーンが見たい」と切り出した。

その上で「本当に1％でいいから、一平ちゃんにお金がいってほしいんですよ。この原作料でも肖像権でも何でもいいんですけど。彼のやったことは99・999％悪いんだけど、ほんの少しだけ僕は同情するんですよ。そこに自分をみるから」と語った。

MCの大島由香里から「じゃあ、一平役やりますか？」と振られると、垣花は「やりたいです！　もしくはロバーツ監督。沖縄の血が入ってるから」と笑顔で語った。

垣花は宮古島出身。ロバーツ監督は那覇出身で母は日本人。

米大手芸能サイト「DEADLINE」などは10日（現地時間9日）人気映画シリーズ「ワイルド・スピード」で知られるジャスティン・リン監督が監督、共同脚本、製作総指揮を務めると報じた。今回のドラマシリーズは「ジョン・ウィック」シリーズなどで知られる米国の独立系制作会社ライオンズゲート傘下のケーブルテレビ局「Starz」が制作。同受刑者が放浪者から大谷の通訳となり、世界を揺るがした賭博スキャンダルを引き起こすまでの経緯と、その裏話を描くという。