対領空侵犯措置は「当然」=レーダー照射で内倉統幕長

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2025年12月11日 20:01  時事通信社

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時事通信社

定例記者会見に臨む自衛隊制服組トップの内倉浩昭統合幕僚長=11日午後、防衛省
 中国軍機による航空自衛隊機へのレーダー照射を巡り、自衛隊制服組トップの内倉浩昭統合幕僚長は11日の定例記者会見で、「日本の防空識別圏内であり、空母から発艦した艦載機に対し、対領空侵犯措置を適切に行うのは当然だ」と述べた。約30分間の照射を「危険な行為だ」と批判し、警戒監視や情報収集に万全を期すとした。

 内倉氏は、今回レーダー照射を受けた空自F15戦闘機を操縦でき、自身も過去に対領空侵犯措置に当たっていた。今回のような約30分間にわたる断続的な照射を受けた経験はないとした上で、「(自分なら)大変ストレスを感じていたと思う」と語った。

 中国海軍「遼寧」を中心とする空母打撃群については「極めて高いレベルと認識している」と述べ、中国が日本周辺での軍事活動を拡大させているとして、警戒感を示した。 

このニュースに関するつぶやき

  • 米軍も空自がロックオンされてる緊迫の時間はリアルタイムで共有してるんで、日本の肩を持つのは当然なんだよな。中共は日本の肩を持つな言うてるけど、それは最初から無理筋だわ。
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