“戦争準備”発言のれいわ女性議員、国会答弁で大臣に“手を挙げるな”と連呼してSNSで話題

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2025年12月12日 06:00  週刊女性PRIME

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週刊女性PRIME

れいわ新選組・大石あきこ氏(本人の公式サイトより)

 12月10日の衆議院予算委員会で、れいわ新選組の大石晃子共同代表が“大暴れ”したことが話題となっている。

抗議を連発した大石議員

「この日、大石氏は、学校教員の休憩時間不足について『労働基準法違反ですね?』と直球の指摘。文部科学大臣の松本洋平氏が話し始めると、すかさず『短めに答えてください』とクギを刺しつつ、大臣の答弁にイライラ。『長くないですか? 長くないですか? 委員長! 委員長、長くないですか?』と枝野幸男委員長に同意を求めつつ、大臣の答弁が終わるや、『あのね〜もうホンマ、いい加減にしてくださいよ〜』とあきれ気味で反論したのです」(全国紙政治部記者、以下同)

 このあとも大石氏は攻撃を緩めなかった。

「松本大臣が挙手しようとするのを大石氏は『手挙げなくていいですよ』『いやもう手挙げんでいいですって』『このような文科大臣の姿を子供たちに見せたら恥ずかしいでしょ』と繰り返し制しながら、高市早苗首相に聞きたいと矛先を変えようとします。ところが、答弁に立った高市首相が『文科大臣に答弁をさせます』 と冷静に言い返すと、拍子抜けした大石氏は『ちょっと待ってください、ちょっと待ってください、ちょっと待ってください、ちょっと待ってください』と4回連呼していました」

 大石氏といえば先月30日放送のNHK『日曜討論』で、自民党の政策姿勢について「自民党が戦争を準備していて、アメリカについていって台湾をめぐって中国と一戦交わすぞ、戦争をやっていくぞという準備を進めている」という持論を展開したことが話題を呼んだ人物。

 今回は松本大臣、さらに高市首相との直接対決に挑んだのだが、一連のやり取りの動画はSNS上で切り抜かれ、大石氏の言動に《いったい何様なのでしょうか》と疑問の声も多い。

 そんななか、介護業界は大石氏の主張を熱烈に支持しているという。

「大石氏は質疑のなかで、『介護の賃上げ10万円やって当たり前やと言える社会でなきゃいけない』と主張。ネット上では《これだけ必死に介護士の賃上げを訴えてくれる政治家は他にいません。ありがとうございます》《大石さん、国会で介護の賃上げ+10万円とはっきり言ってくれた》と感謝と共感の声も」

 介護業界は常に人手不足で離職率も高く、業界全体の高齢化が進む中、大石氏の賃金引上げの訴えが強く響いたようだ。

 大阪府庁の職員時代、橋下徹元大阪府知事に「サービス残業をどんだけやっとると思ってるんですか?」と食って掛かったことで知られる大石氏。今も昔もその言動に注目が集まっている。

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