
お笑いコンビ、メイプル超合金のカズレーザーが12日、スペシャルキャスターを務めるフジテレビ系の情報番組「サン!シャイン」(月〜金曜午前8時14分)に出演。観光名所での落書きに「迷惑行為、犯罪」と断じた。
番組では滋賀県大津市の観光名所「瀬田の唐橋」、京都市嵐山の「竹林の小径」での落書きを特集した。日本書紀にも書かれている「瀬田の唐橋」では先月19日に初めて確認された。橋脚だけではなく周辺のベンチ、公衆トイレ、モザイクアートなど19カ所で確認され、事態を重くみた滋賀県と大津市は今月10日付で警察に被害届を出し、受理された。
また、嵐山では約350本の竹林に350本が傷つけられる被害。京都市などでは小径から手が届く約1メートルの範囲に映えている竹25本ほどを伐採して対応した。
これらの映像が流れ、MCで俳優の谷原章介が「景観というのは1つの公共の財産でもあったりもする。1カ所落書きが始まると、ここ書いてもいいんだと、どんどん落書き増えていったり、落書きがあることで街がどんどん荒れていってしまう。本当に残念で悲しいこと。伐採して被害が増えていってないのはすばらしいことかもしれないけど、そのせいでより間近で竹林を味わうことができなくなったのはさびしいことだよね」と話した後だった。
カズは、「新しく生えてきたら、またやりかねない。そうなると、こんだけ書く人がいるんだったら、落書き用の竹の代わりの物かなんか入れて」と提案した。「記念用の書き込み用の場所を」と続けた谷原に、「作っちゃうというのも手なのかもしれない」と返した。最後に「ただ、橋とかの落書きは本当にただの迷惑行為、犯罪」と手厳しかった。
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