2026年2月13日公開『新劇場版 銀魂 -吉原大炎上-』場面カット (C)空知英秋/劇場版銀魂製作委員会 アニメ『銀魂』の完全新作映画『新劇場版 銀魂 -吉原大炎上-』(2026年2月13日公開)より、本作のアフレコを終えたばかりの、真選組を演じる千葉進歩(近藤勲役)、中井和哉(土方十四郎役)、鈴村健一(沖田総悟役)、太田哲治(山崎退役)、そして桂小太郎役の石田彰からコメントが到着した。あわせて真選組と桂が吉原の街で活躍を見せる最新場面カットが解禁された。
【場面カット】吉原大炎上編に登場!原作では描かれなかった真選組&桂の姿 先日解禁特報映像にて、真選組や桂の姿が映されると、「吉原炎上篇で真選組が見れるなんて…」「桂も真選組もいるよ、楽しみすぎる!」とSNSで話題に。映画化に加え、原作やテレビアニメでは描かれなかった真選組、桂の姿に注目が集まっている。
近藤勲役・千葉進歩は、『銀魂』について「何やっても銀魂だからっていうのがもう公式的に許されるという作品になったんじゃないかなというのは、これはやっぱり銀魂ならでは。僕にとってはそうだなぁという抜きん出たものかなと思います」と長年出演する本作ならではの安心感と信頼をのぞかせコメント。
土方十四郎役・中井和哉は「『THE FINAL』の取材のときに、皆さんが別れを惜しむ中、僕は好きだからこそ別れなきゃいけないときがあるんだと(笑)。そうしないと人は、大人になっていけないんだみたいなことを言った覚えがあるんですけど、そんなことは、もうどうでもいいです(笑)」と当時を振り返りつつ、「これからは素直にいくことにします。みなさんこれからも銀魂をやらせてください!」とファンに向けて高らかに宣言。
また、沖田総悟役・鈴村健一と山崎退役・太田哲治は「過去のテレビシリーズの吉原炎上篇をご覧いただき、その上で今回の劇場版を見てみるとより楽しんでいただけるんじゃないかなと」(鈴村)「ちょっとしたサプライズ的な部分がすごく増えてる。乞うご期待です」(太田)と本作の仕上がりに太鼓判。
さらに、桂小太郎役・石田彰も「長年続いたシリーズだからもらえるとても大きなおまけ?(笑)最後にとっても大きなサプライズのプレゼントをもらえたという感覚で楽しんでいただけるとうれしいです」と語り、今作の公開への期待を寄せた。
場面カットは、原作では描かれなかった真選組と桂が吉原の街に姿を現し活躍する姿を捉えた、ここでしか見られない貴重なものとなる。
『新劇場版 銀魂 -吉原大炎上-』の物語の舞台は地下遊郭都市・吉原。“夜王”鳳仙に支配され、光を失ったこの街に足を踏み入れるのは、万事屋の銀時・新八・神楽の3人で、原作史上最も熱い珠玉の名エピソード・吉原炎上篇を完全新作アニメとして映画化する。
『銀魂』は、2003年12月から『週刊少年ジャンプ』(集英社)で連載がスタートした空知英秋氏による漫画が原作で、架空の江戸を舞台に「天人」と呼ばれる異星人らによって支配された世界で、何でも屋の坂田銀時とそれを取り巻く人々が織りなすSF時代劇コメディー。
19年6月に完結し、コミックスは累計7300万部を突破する人気作品で、06年4月にテレビ東京系でアニメの放送がスタートし、劇場アニメ化、小栗旬主演で実写映画化もされている。
■キャストコメント全文
▼千葉進歩(近藤勲役)
この作品について、僕の中では新たな言葉が出ました。「銀魂だから…」ですね。もう何やっても銀魂だからっていうのがもう公式的に許されるという作品になったんじゃないかなというのは、これはやっぱり銀魂ならでは、僕にとってはそうだなぁという抜きん出たものかなと思います。ただたまにネットで「銀魂で生まれて育ってきたから、どうしても歴史上の人物ってこっちの名前になるんだよね」というのを見かける。銀魂の方のキャラの名前があまりにも浸透しすぎてて、結構な方々、大人の方々もそれを勘違いしてしまっているので、改めてその辺の歴史認識につきましては責任は負えませんので(笑)。ご自分たちでよろしくお願いしますという感じです。
▼中井和哉(土方十四郎役)
『THE FINAL』の取材のときに、皆さんが別れを惜しむ中、僕は好きだからこそ別れなきゃいけないときがあるんだと(笑)。そうしないと人は、大人になっていけないんだみたいなことを言った覚えがあるんですけど、そんなことは、もうどうでもいいです(笑)。好きだったら好きって言い続けて、好きであることを表明し続ければ、世の中っていろんな好きと好きがつながって広がって、いろんな奇跡が起こったりとか、傍から見るとちょっとだらしないなと思うようなことでも、これいいじゃん、楽しいんだからみたいなことになっていったりするんだな、と思いました。思えば僕もあの時はちょっとかっこつけていたかもしれませんけど(笑)これからは素直にいくことにします。みなさんこれからも銀魂をやらせてください!
▼鈴村健一(沖田総悟役)
アニメ業界の裏事情を話すと収録時に作画が完成してないことの方が多いんですが、今回のアフレコでは思ったよりも画があったんですよ。色がついてたんです。それを見る限り、大変良いクオリティで作られているということがよく分かったので、皆さん期待してた方がいいですよ(笑)。何て言うか、ビジュイイじゃんになりそうです(笑)そんな気がしてます。あとは、やっぱすごいのは全部録り直してるんですよ。16年経ってるんですよ。でもみんなでまた集まって録ったんですよ。これってすごいことなんですよね、実は。僕ら役者陣としては、変わってないなって思ってもらえるのもおもしろいと思うし、逆に進化してるなって思ってもらえたら、それはそれで役者冥利に尽きると思います。過去と現在を見比べるチャンスでもあると思うので、まだ始まる前にこれをお読みのあなたがいらっしゃいましたら、過去のテレビシリーズの吉原炎上篇をご覧いただき、その上で今回の劇場版を見てみるとより楽しんでいただけるんじゃないかなと思いますんで、そんな観賞方法を個人的にお勧めしておきます。
▼太田哲治(山崎退役)
ちょっとしたサプライズ的な部分がすごく増えてるので、知っている方も知らない方もそのサプライズ的な部分で楽しめるんじゃないかなっていうのがあるので、乞うご期待です。サプライズなのでそんなに言えないんですけど(笑)、期待を高めて行っていただければと思います。
▼石田彰(桂小太郎役)
ずっとテレビシリーズを観てきてくださった方、そしてファイナルと銘打った劇場版も見てくださった方に対して、銀魂らしい何かサプライズみたいな、もう1本映画作りましたっていうすごいネタを放り込んできたという状況になっておりますので、長年続いたシリーズだからもらえるとても大きなおまけ?(笑)最後にとっても大きなサプライズのプレゼントをもらえたという感覚で楽しんでいただけるとうれしいです。この先また劇場版が作られるという裏切り方をされるかどうか分からないですが、でもこのこうやってずっと終わる終わる詐欺言われながら続けてきた、銀魂の関係者のことですから、この劇場版が大当たりさえすれば、きっともう1本作ろうかという、そういうスケベ心が出てくると思うので、今後の動向は皆さんの働き次第だと思います。ぜひ今回の映画も盛り上げてください。