
9日の現役ドラフトでヤクルトから阪神に移籍のヤクルト浜田太貴外野手(25)が12日、兵庫・西宮市内の球団事務所で入団会見を行った。背番号は32。
パンチ力が自慢の右のスラッガーは「不安はあったんですけど、強いチームにいけるというワクワク感がありました」と緊張した面持ちで現役ドラフトでの移籍への素直な気持ちを口にした。明豊高では2度、甲子園への出場経験を持つ。愛称は「ハマ」「ハマちゃん」で呼ばれる。「歴史のある球場ですし、高校の時もやらせていただいた。浜風のある独特の球場だなと思います。まだ(本塁打は年間)2桁打ったことがない。まずは2桁打ちたい」と、虎のハマちゃんが新天地での抱負を語った。
浜田は18年ドラフト4位で明豊高(大分)からヤクルトに入団。1軍では通算255試合に出場し、619打数131安打53打点、18本塁打の成績を残している。7年目の今季の1軍最終出場は10月4日広島戦。計34試合に出場し、21安打9打点4本塁打、打率2割2分1厘だった。
|
|
|
|
|
|
|
|
Copyright(C) 2025 Nikkan Sports News. 記事・写真の無断転載を禁じます。
掲載情報の著作権は提供元企業に帰属します。