立川志らくが告白、立川談志師匠から教わった落語家に必要な3カ条「貧乏」「飢え」…

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2025年12月12日 18:44  日刊スポーツ

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日刊スポーツ

立川志らく(2019年10月撮影)

落語家の立川志らく(62)が12日、TOKYO MX「5時に夢中!」(月〜金曜午後5時)にゲスト生出演。師匠の立川談志さん(11年死去)の元で修行した当時に教わった落語家に必要な3か条を明かした。


「今の時代だったらパワハラで、落語界の師匠たくさんいるじゃないですか? 弟子が訴えたらね、みんな真打ち全員捕まります。全員負けます」と切り出した。


「私が前座の時はアルバイト禁止、落語をやってもらえるお金は1000円。家賃は2万円ぐらい払わなきゃいけない。生活費プラス、談志に上納金を払う」と自身の体験を明かした。


その上で「談志に『どうするんですか?』って聞いたら『その矛盾に耐えてこそが、己の芸の確立になる』と。落語やるには『貧乏、飢えと寒さが必要だ』と」と3つの要素を上げると「談志の時代は日本中は貧乏だったから、『お前たちは裕福なんだから飢えさせてやるんだから、ありがたいと思え』と」と懐かしそうに語った。


志らくは大学在学中に談志さんに入門し、1995年に真打ち昇進。


金曜MCはミッツ・マングローブと元ニッポン放送アナウンサーの垣花正。金曜コメンテーターは中尾ミエ。

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