青森県東方沖で地震活動が活発 昨日12日はM6.9の地震 夜は関東で震度4備えを

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2025年12月13日 11:30  日本気象協会

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青森県東方沖では、地震活動の活発な状態が続いています。ここ1週間の地震回数は67回で、震度3以上が9回。昨日12日はM6.9の地震が発生し、一時、津波注意報が発表されました。関東も12日夜は最大震度4を観測。気象庁は後発地震注意情報が発表されている中、引き続き、日頃の備えを確認するよう呼びかけています。

ここ1週間の地震回数は67回 昨日12日はM6.9の地震

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昨日12日昼前に発生したM6.9の地震では、東北と北海道の広い範囲で震度4の揺れを観測。一時、北海道から宮城県の沿岸に津波注意報が発表され、北海道えりも町と青森県八戸港で20センチの津波が観測されました。

今月8日のM7.5の地震のあと、青森県東方沖では地震活動が活発となっていて、ここ1週間の地震回数(12月6日午前10時〜13日午前10時)は、震度1以上の地震は67回、震度3以上は9回となっています。また、昨日12日夜は、茨城県南部を震源とする地震が発生し、茨城県で最大震度4を観測しました。

巨大地震が発生する可能性が普段より高まっているとして、北海道・三陸沖後発地震注意情報が発表されています。今回の後発地震注意情報では、北海道や東北〜関東のあわせて182市町村が対象となっています。日頃の災害への備えを万全にしておきましょう。

北海道・三陸沖後発地震注意情報 発表中

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気象庁は、後発地震への注意を促す情報を発表する基準を満たしていることから、「北海道・三陸沖後発地震注意情報」を、2022年12月の運用以来、初めて発表しています。

これまで発生した過去の事例から、先発地震の後に巨大地震が発生することがあります。このような事例は、世界的に見ても可能性は百回に1度程度ですが、巨大地震が発生すると甚大な被害が予想されます。日頃から地震への備えを行っておくことが大切で、家の中に危険な箇所はないか、避難経路や非常用グッズなどを確認しておきましょう。

なお、今日13日の日中は、北海道や東北の雪や雨はいったん小康状態となりますが、明日14日〜15日にかけては急速に発達する低気圧の影響で太平洋側も含めて警報級の大雪や暴風、高波など荒天が予想されています。また、各地で真冬並みの寒さとなるでしょう。

いつ避難しても良いように、使い捨てカイロ、アルミシート、毛布、ブランケットなど防寒対策を万全にしましょう。

揺れたらすぐに避難できる準備を

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万が一に備えた非常用グッズをリュックにまとめておきましょう。非常用グッズの使用期限や消費期限は定期的に確認してください。

情報をいつでも入手できるように、電池式のラジオを用意しておきましょう。地震による停電や通信回線が集中しても、いち早く正しい情報を入手できるようにしておくことが大切です。緊急警報放送に対応しているラジオは、緊急時に自動的に電源が入るようになっています。

また、暖を取る方法として保温効果がある新聞紙もあると良さそうです。新聞紙を数枚重ねてつなぎ目をテープで止めて羽織ると、上着のように羽織れたり、肩掛けショールにしたりすることができます。

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  • 次は近畿圏内で震度4レベルが来るかもしれないですねーーー4ヶ月後
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