
全国中学校駅伝が14日、滋賀県で行われ、男子は群馬・木瀬中が、57分1秒で初出場ながら優勝した。
日本テレビ系中継で優勝インタビューに応じた選手たちのコメントがX(旧ツイッター)上で「あまりにも陽キャすぎる」と話題になっている。
11位スタートだった1区の宮崎耀(3年)は「あまり仕事をしていない俺が言うのはあれなんですけど、みんな頑張っていて、すごいなー!!って思いますね」
5人抜きの6番手でタスキを渡した2区の中野渡奏祐(3年)は「ラストスパートで粘れなかったのが悔しいですが、1区の流れをつなげてとてもよかった。またこれで彼女ができたらうれしいなと思います」。
3区区間4位の好走で逆転の立役者となった日根優希(3年)は「みんな速かったんですけど、正直、楽勝でした。走れない人のことを考えると、走っている方が楽しいなって思って本気で走りました」。
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4区区間賞の高田晴志郎(3年)は「もうThis is、This is駅伝! もう素晴らしいです!!」
5区区間賞の大澤翼(2年)は「1区から4区の先輩たちが必ず1位、2位で結構差をつけて帰ってくると信じていたので、しっかり30秒差ぐらいをつけて6区の高橋先輩につなげられてうれしい」
最終6区の高橋愛理(3年)は両手でガッツポーズでトップフィニッシュ。「駅伝って気持ちいい!!」と大声で叫ぶと、「走っている時は監督からの指示で競技場でのスパートが大事と言われていたので、そこまで頭を使った走りをしました」と振り返った。
教え子の快走に、渡辺千尋監督は「このメンバーに入れなかった人たちも日本一に向かって頑張ってきた。胸を張って帰って、『みんなで全員駅伝ができた』と言いたい」と喜んだ。
今年のチームでは会場となった滋賀・琵琶湖の方向に向かって「飛んで、木瀬、マッスル」と叫ぶのがルーティンとなっていた。
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