ME:I(前列左から)SUZU、MIU(後列左から)RINON、MOMONA、KOKONA、TSUZUMI、AYANE、KEIKO(C)LAPONE GIRLS 撮影/高田梓 ハタサトシ 【モデルプレス=2025/12/14】ガールズグループME:I(ミーアイ)が、東京・有明アリーナにて『2025 ME:I 1ST ARENA LIVE TOUR “THIS IS ME:I” ENCORE IN TOKYO』を13日・14日の2日間にわたって開催。2日間で2万人を超える観客を動員した。ここでは2日目の14日の公演をレポートする。アンコールの挨拶でメンバーが1人ずつ想いを語った。
【写真】ME:I、美スタイル際立つ衣装 ◆ME:I、アンコール公演完走
本ツアーはME:I初のアリーナツアーとして、7月26日の長野公演を皮切りに、全国6都市(長野・北海道・愛知・神奈川・兵庫・広島)で13公演を完走。広島でのツアー最終日にサプライズでアンコール公演の開催が発表され、本公演が年内ラストの単独公演となった。
◆活動復帰のTSUZUMI「私もみんなと一緒にいろんな場所をまわりたい」
アンコールでは、8人が1人ずつ挨拶。SUZUは「ツアーからアンコールに繋げてきてとっても長かったけど早かったような濃い素敵な時間を過ごさせていただきました」「このツアー期間を通して成長できたんじゃないかなと思う部分がたくさんあるので、それもすべてみなさんのおかげです」と振り返った。MIUは「こうやってパフォーマンスの場に立つと、これが私の生き甲斐だし、アーティストして一番のやり甲斐だなと感じます」とステージに立つものとしての喜びを実感し、「他のお仕事ももちろん楽しいんですけど、できる限り永遠とやっていきたい」と誓った。
AYANEは『小悪魔 (Baddie)』の歌詞を引用し、「普通に生きていて生きづらいなと毎日感じることもあると思うんですけど、『愛されても嫌われても構わない』という気持ちで、自分自身を一番に信じて、自分自身を愛してあげてください」「自由に自分の心に素直に何にも縛られないで生きてほしいです」とメッセージを送った。
広島公演のファイナルにて約1年ぶりに復帰したTSUZUMIは、アンコール公演を経験し「こんなに幸せであったかい空間って他にない」とコメント。インタビューなどでメンバーが今年印象的だったことを聞かれると口を揃えてツアーだと答えていたことに触れると、「このアンコール公演ですごくわかった」とライブの楽しさを実感したといい「私もいつかみんなと一緒にいろんな場所をまわりたい」と意欲を示した。
◆MOMONA、葛藤を振り返りメンバーに感謝「行動で示してくれたおかげでツアーを走り切れた」
KEIKOはTSUZUMIの言葉に感動し、コメントを忘れたとぶっちゃけつつ、大きな笑顔で「感無量であります。来年も最高の年にできるようにME:I一同頑張っていきますのでよろしくお願いします!」と元気いっぱいにシンプルに宣言。RINONは「『お疲れ』というより『楽しかったね』という言葉が一番当てはまるかなと思います」「2026年はもっともっといろんな私たちの姿を見せられるように頑張っていきたいと思います」と語った。
KOKONAは「この公演を準備していく期間も本当にいろいろあったけど、練習とかみんなで作っていくのはすごく楽しくて一瞬で過ぎていきました」と思い返し、「YOU:MEはいつも何をしても肯定してくれてそれがすごく私の支えで感謝しています」と感謝を伝えた。
最後にリーダーのMOMONAは「メンバーに感謝したい」と切り出し、「笠原桃奈として葛藤とか悩んだりとかツアーを正直走りきれるかなと思った瞬間も正直ありました。リーダーとしてではなく1メンバーとしてめっちゃ頼りないな、ステージに立つ資格あるのかなと思う瞬間もあった」と葛藤の日々もあったと告白。しかし、メンバー一人ひとりが行動で示して支えてくれたといい、「思い詰めているところを口に出さずともみんなが責任を持って自分の役割を意識して声を掛け合って引っ張ってくれたのが伝わってきたし、何よりも『気負わなくていいよ』と行動で示してくれたおかげでツアーを走り切れた」と感謝し、大きく頭を下げると、すかさずRINONが「下げんな!」と抱きついてハグし、KEIKOの目には涙が。さらに、MOMONAは「私たちはやっぱり上下関係がない横一列のグループなので、それぞれの意識を持って自分事として立っていないと成り立たない」「『アイドルとは』とすごく日々考えますし、難しいけど私たちなりの正解を探し続けていきたい」とファンに力強く語った。
現在ME:IはCOCORO、RAN、SHIZUKUの3人が活動休止中となる。(modelpress編集部)
【Not Sponsored 記事】