
「第14回栗山巧杯 少年野球大会」の決勝が14日、兵庫・神戸市のG7神戸スタジアムで行われ、主催者の1人でもある西武の栗山巧外野手(42)が試合を観戦した。
大会は6月に開幕。神戸市内の65チームが参加した6年生の部決勝では、延長7回タイブレークの末、魚住フェニックスが宮本上筒井Aを4−3でサヨナラで破り、優勝した。
閉会式で表彰役を務めた栗山は、5年生の部も含めて「寒い中、2試合ともいい試合をしてくれました」と選手たちをたたえた。
さらに「印象に残っているのは投手もそうですけど、両チームの捕手ですね。一生懸命体を使いながらワンバウンドを止めようとしているのが本当に印象的でした」とし「ミスも出ましたけれど、積極的なプレーが多かったのでこちらとしてはうれしかったです」とアグレッシブさをほめた。
通算2150安打を誇る栗山は、プロ25年目となる来季限りでの現役引退を表明している。引退後も「栗山巧杯」は継続する。「いつも野球大会を楽しみにしてくれて、いいものを見せてもらって、うれしく思います。子どもたちの意欲のサポートができたらうれしいです」と喜んだ。
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閉会式後には上位進出した8チームを対象に、少年野球教室が開かれた。【金子真仁】
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