
“右の瑛斗、左の慶斗”誕生へ−。現役ドラフトで日本ハムから巨人に移籍した松浦慶斗投手(22)が15日、都内の球団事務所で入団会見に臨んだ。背番号は「54」に決定。昨年の現役ドラフトで日本ハムから加入し、飛躍を遂げた田中瑛斗投手(26)に続くブレークが期待される左腕は「同じ球団に行くのもそうですし、現役ドラフトには夢が詰まっている。『右の瑛斗、左の慶斗』と言われるようにやっていきたい」と誓った。
大柄な体格からはロマンが漂う。身長187センチ、体重100キロの体格から繰り出される最速155キロの直球が武器で「そこは自分のセールスポイントとしてやっていきたい」。水野編成本部長も「高校時代より体がすごく大きくなった。環境を変えたらやってくれるんじゃないかな」と覚醒に期待した。
第2の田中瑛になれる可能性は大いにある。チームは左投手が課題の1つ。先発、リリーフ問わず左腕の台頭が求められる中で「ファイターズでは先発も中継ぎも抑えも全部2軍でやっていた。僕はどこでも行けるぞという気持ちでシーズンに入りたい」と松浦。“瑛斗さん”に続くジャイアンツドリームをつかみにいく。【水谷京裕】
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