
デビュー44年目を迎えている演歌歌手原田悠里(70)が17日、東京・赤坂のライブレストラン「B−flat」でバースデーライブを昼夜2公演行った。23日が71歳の誕生日。
夜公演では客席から登場。オープニグ曲「ひとり旅立ち」を歌唱しながらゆっくりとファンの間を回りながらステージへ。「昨年からライブハウスでやらせていただいています。今日は全身全霊、全力で歌います」。
23年12月に死去した八代亜紀の「舟唄」もカバー。しっとりと歌唱をした後で、涙を浮かべながら「同じ熊本出身でずっと憧れの人でした。横浜の小学校で2年間音楽教師をしながら、八代さんが歌手にスカウトをされた銀座のクラブを探しながら何度も銀座に通いました」とデビュー前のエピソードを明かした。「そのクラブにも八代さんにもたどり着きませんでしたが、北島音楽事務所との出会いがありました」。
3日に発売された新曲「運試し」については「記念すべき60枚目のCDです。曲が還暦を迎えました。奇想天外で荒唐無稽な歌詞。最初は私には似合わないと思ったが、そうじゃない。私たち世代の人生の応援歌。年齢を重ねても頑張っていきます」。
終盤はミリオンヒットの「木曽路の女」と60万枚の「津軽の花」と代表曲を続けて盛り上げた。「ありがとうございます。この歌があって原田悠里があります」。そしてラストには再び「運試し」を熱唱。「この曲で来年、頑張ります」。45周年イヤーに突入する来年に向けて気合を入れた。
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