
明日21日は、低気圧や前線が日本付近を通過するため、近畿地方では広く雨が降るでしょう。局地的に、雷を伴って激しく降る恐れもあるため、急な強い雨や落雷や突風に注意が必要です。
21日 激しい雨や雷雨の恐れ

明日21日は、低気圧や前線が日本付近を通過する見込みです。
近畿地方では、朝には雨の降り始める所が多く、日中は広く雨が降るでしょう。
一時的に雷を伴って降り方が強まる恐れもあり、紀伊山地周辺では激しく降る恐れもあります。
外出の際には、急な強い雨や落雷、突風に注意をしてください。
夜には雨のやむ所が多くなりますが、北寄りの風が強まる所がある見込みです。
夜は朝より冷えそう 服装選びに注意

明日21日は、朝の最低気温は大阪と京都、豊岡で11℃、そのほかも市街地では10℃以上の所がほとんどで、冷え込みは弱いでしょう。
日中の最高気温は、大阪で15℃など平年より高くなる見込みです。
ただ、雨がやんだあとは北寄りの風が強まる所もあり、夜は朝よりも気温が低くなるでしょう。
夜間の外出を計画されている方は、念のためにマフラーや手袋を用意しておくなど、服装選びに注意をしてください。
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雷が予想される場合 家の中でやるべきこと

雷雲が近づいた場合、家の中にいても、身を守るためにやっていただきたいことが2つあります。
1つめは、窓から離れて、家の中央に避難することです。雷が鳴る時には、突風が吹くこともあり、突風によって窓ガラスが割れる恐れがあります。雷が鳴っているかどうか、外の様子が気になるかもしれませんが、窓やカーテンはしっかり閉めて、窓から離れましょう。特に、大きなガラス窓の下や周囲は、大変危険ですので、絶対に近づかないでください。
2つめは、雷が近づいたら、家電製品のコンセントを抜くことです。雷が落ちると、パソコンなどが故障する場合がありますが、それを防ぐのは簡単です。コンセントを抜くだけで、雷から家電製品を防護できます。
雷の音が聞こえなくなっても、20分くらいは、むやみに外に出ないでください。
