道路気象予測 明日21日〜22日は北海道で影響「大」 関東も雨のスリップに注意

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2025年12月20日 17:27  日本気象協会

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日本気象協会

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明日21日(日)から22日(月)にかけては、北海道では雨や雪が降り、風も強まる所があるでしょう。道路の交通機関に影響が大きくなる予想です。車での運転には十分にご注意ください。

明日21日は全国的に雨 濡れた路面に注意

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明日21日(日)は、低気圧や前線が日本列島を通過するでしょう。そのため、全国的に雨が降る見通しです。また、低気圧や前線に向かって湿った空気が流れ込むため、大気の状態が非常に不安定になる所もありそうです。雷雨や激しい雨の降る所があるでしょう。

22日(月)になると、前線や低気圧は日本の東に進み、日本付近は西高東低の冬型の気圧配置になる見込みです。寒気の影響で北海道を中心に雪が降り、風の強まる所も多くなりそうです。

道路の気象影響予測の図を見ると、明日21日(日)〜23日(火)にかけて影響を受ける所が多く、22日(月)は全国的に影響を受ける見通しです。特に北海道では21日午後から22日の日中いっぱいは影響が大きくなるでしょう。

21日は雨の降る所が多いため、路面が濡れて滑りやすくなります。いつも以上に慎重な運転を心がけましょう。雪が残っている地域では雨によって、より滑りやすくなりますので、ご注意ください。また、雨が上がった次の日の朝は、北日本を中心に路面が凍る所も出てきそうです。22日や23日の朝は注意が必要な地域が出てくるでしょう。時間に余裕をもって、急なブレーキ、急ハンドル、急発進など「急」が付く運転はやめましょう。

路面の凍結 特に注意すべき所は

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雪や雨が降って濡れた路面は、気温が下がると、凍結してしまいます。中でも、路面の凍結に注意が必要なのは、次の4か所です。

(1)橋や歩道橋の上は、地面の熱が伝わりにくく、風通しが良いので、凍結しやすくなります。特に、ふぶいている時は、他の所よりも風が強く、視界が悪いうえに、凍結しやすいので、かなり危険です。
(2)トンネルの中と外では、路面状態が大きく違うことがあります。トンネルの出入り口では路面の凍結により、急にハンドルを取られないよう、十分、スピードを落として運転しましょう。
(3)交差点やカーブも、近づく前に、十分にスピードを落とすことが大切です。ハンドルを切ったまま、ブレーキを踏むと、とても滑りやすくなります。また、加速する時も、交差点やカーブを曲がり切ってから、アクセルを踏みましょう。
(4)日陰は、いったん路面が凍結すると、完全にとけるまでに時間がかかります。建物の北側など、日陰になりやすい道を通る際は、十分にお気をつけください。

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