限定公開( 1 )

漫才日本一を決める「M−1グランプリ2025」決勝が21日、テレビ朝日系で午後6時半から全国生放送された。
5年連続決勝戦進出の真空ジェシカが5番手登場。844点で暫定2位だった。つかみで、川北茂澄がいきなり「足コキ元気教室です」と切り出し、奇襲を仕掛けた。相方のガクが慌てて「バカが。THE Wの時の後藤(輝基)さんの言い間違え」とツッコミを入れた。
フットボールアワー後藤輝基は今回で初審査員に就任。後藤は昨年の「THE W」のMCで出場コンビ名「足腰げんき教室」と言うべきところを「足こき…」と言い間違ったことがネットを中心に話題となっていた。審査員コメントで、後藤の出番はなかった。
X(旧ツイッター)では「足コキ元気教室分点数引かれたか」「冷静に8時台に足コキ言ったの面白いな」「足コキから始まるの面白すぎたし、その後もめっちゃ笑ったな。しゃこたんの転売良かった」「つかみで足コキ言ったやつ世界初やろwwwwww」などと書き込まれていた。
決勝はヤーレンズ、真空ジェシカ、ドンデコルテ、エバース、ヨネダ2000、豪快キャプテン、めぞん、ママタルト、たくろうの9組に、敗者復活戦を突破したカナメストーンが登場。
|
|
|
|
審査員は今年も9人。海原やすよ ともこの海原ともこ、フットボールアワー後藤輝基、ミルクボーイ駒場孝、アンタッチャブル柴田英嗣、笑い飯の哲夫、博多華丸・大吉の博多大吉、ナイツ塙宣之、かまいたち山内健司、中川家礼二(53)の9人。昨年、審査員を務めたオードリー若林正恭とNON STYLE石田明が外れ、03年王者の後藤と19年王者の駒場が新たに加わった。決勝戦のMCはコンビを組んで14回目の今田耕司と上戸彩。
大会はプロアマ問わず結成15年以内のコンビに出場資格があり、今回は過去最多1万1521組がエントリー。優勝賞金は1000万円。
◆真空ジェシカ ガクは1990年(平2)12月3日生まれ、神奈川県出身。川北茂澄(かわきた・しげと)は1989年(平元)5月23日生まれ、埼玉県出身。青学大、慶大時代の11年結成。M−1には21年から5年連続決勝進出。プロダクション人力舎所属。
|
|
|
|
|
|
|
|
Copyright(C) 2025 Nikkan Sports News. 記事・写真の無断転載を禁じます。
掲載情報の著作権は提供元企業に帰属します。