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漫才日本一を決める「M−1グランプリ2025」決勝が21日、テレビ朝日系で午後6時半から全国生放送された。優勝の有力候補と目されていた、前年決勝進出コンビのヤーレンズと真空ジェシカが敗退する波乱が起こった。
ヤーレンズは3年連続の決勝進出。23年は1票差で令和ロマンに次ぐ準優勝。去年は5位だった。今年は初のトップバッターとして登場し、843点をたたき出した。
4番手で登場のエバースが870点、5番手で登場の真空ジェシカが844点で先着を許した。7番手に登場したたくろうが861点をマークした時点で3位から4位に落ちたヤーレンズは2年ぶりの最終決戦進出を逃した。
真空ジェシカは5年連続で決勝進出。21年の6位に始まり、5位、5位、昨年は3位だった。8番手で登場したドンデコルテが845点をマークし、真空ジェシカが4位に敗退。同時にエバースの最終決戦進出が確定した。
X(旧ツイッター)では「ええ…真空ジェシカまで敗退!?どうなってんの」「え、真空敗退? ウソでしょ?!」「真空ジェシカでも敗退するってコレ大荒れ」「ヤーレンズと真空ジェシカ敗退なのつらい」などと書き込まれていた。
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決勝はヤーレンズ、真空ジェシカ、ドンデコルテ、エバース、ヨネダ2000、豪快キャプテン、めぞん、ママタルト、たくろうの9組に、敗者復活戦で優勝したカナメストーンが登場。
審査員は今年も9人。海原やすよ ともこの海原ともこ、フットボールアワー後藤輝基、ミルクボーイ駒場孝、アンタッチャブル柴田英嗣、笑い飯の哲夫、博多華丸・大吉の博多大吉、ナイツ塙宣之、かまいたち山内健司、中川家礼二(53)の9人。昨年、審査員を務めたオードリー若林正恭とNON STYLE石田明が外れ、03年王者の後藤と19年王者の駒場が新たに加わった。決勝戦のMCはコンビを組んで14回目の今田耕司と上戸彩。
大会はプロアマ問わず結成15年以内のコンビに出場資格があり、今回は過去最多1万1521組がエントリー。優勝賞金は1000万円。
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