
<M−1グランプリ2025>◇決勝◇21日◇テレビ朝日
結成15年以内で争う漫才日本一決定戦「M−1グランプリ2025」決勝が行われ、たくろうが第21代王者に輝いた。エバース、ドンデコルテとの最終決戦を制した。過去最多で1万1521組の頂点で賞金1000万円などを手にした。
今大会は初の2連覇を達成した令和ロマン、昨年準優勝のバッテリィズが不参加。5年連続決勝進出の真空ジェシカ、3年連続決勝進出のヤーレンズは最終決戦に残れず敗退。ファーストラウンドで470点をたたき出し、1位通過していたエバースは最終決戦で1票も入らず3位だった。
X(旧ツイッター)では、近年のレベルの高さと比較するポストが一部で散見された。「レベル高いとかより、楽しませてもらった」「真空ジェシカとヤーレンズが落ちるほど今年はレベル高かったわ」「レベル高かったー!決勝3組はさらに面白くて笑いっぱなしだったなー たくろう優勝おめでとう」などと書き込まれていた。
一方で「令和ロマンがいかにレベル高いかって思ったな 今年はたくろうはもちろん面白かったしヤーレンズもエバースもいけるのではと思ったけど爆発的ではなかったのが残念 でも感動と笑いをありがとうございました」「今年はレベルが低いし優勝賞金1000万円の価値はないと思うけどな」「一番最後のコンビが優勝やろ まだ一番マシやったと思うわ こんなん審査するまでもないやろ 恐ろしくレベルが低い。。。」などのコメントもあった。
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決勝にはヤーレンズ、真空ジェシカ、ドンデコルテ、エバース、ヨネダ2000、豪快キャプテン、めぞん、ママタルト、たくろうに、敗者復活戦を勝ち抜いたカナメストーンを加えた10組で争った。エバースは2年連続の決勝の舞台で、昨年4位の悔しさも糧に栄冠を手にした。
大会はプロアマ問わず結成15年以内のコンビに出場資格がある。審査員は海原ともこ、柴田英嗣、哲夫、博多大吉、塙宣之、山内健司、中川礼二、後藤輝基、駒場孝の9人が務めた。1次ラウンドは審査員が各100点、合計900点満点で採点。上位3組が再びネタ披露し、最多票を得た組が優勝となる。
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