
12月22日、11人組ガールズグループ・ME:IのCOCORO(加藤心)、RAN(石井蘭)、SHIZUKU(飯田栞月)、KOKONA(佐々木心菜)の4人が、12月31日をもってグループとしての活動を終了し、専属マネジメント契約も満了することが公式サイトで発表された。年末を目前にした突然の大量離脱に、ファンの間では動揺が広がっている。
脱退は仕方ないとしても…
「公式発表では、4人の活動終了とあわせてSHIZUKUさんが参加予定だった1ST ALBUM『WHO I AM』個別特典会の振替開催中止も告知されました。SHIZUKUさんは、今年10月にJO1の大平祥生さんとの関係を『週刊文春』に報じられ、一度延期が発表されていたイベントだっただけに、落胆の声も少なくありません」(芸能ジャーナリスト)
とりわけ反発を招いているのが、発表の“タイミング”だと語るのはレコード会社関係者だ。
「ME:Iの公式ファンクラブには、『月会費まとめて払いコース(6600円)』と『月会費コース(550円)』が用意されていますが、1年間のまとめ払いコースはクレジットカード払いの場合、更新月の“20日”までに手続きをしなければ自動更新となる仕組みです。今回の発表は22日で、すでに退会期限を過ぎており、“脱退を受けて退会したくてもできない”という状況に不満が噴出しています」
さらに公式サイトのチケット案内には、《抽選は月会費まとめて払いコースの方が最優先》と明記されており、ライブ参加を重視するファンほど年額コースを選びやすい構造となっている。結果として、推しの脱退が判明した直後でも、1年間の自動継続を余儀なくされたファンが少なくない。
|
|
|
|
X上では、《退会方法調べたら【20日】までに手続きしろって書いてあって流石に悪徳商法過ぎだろ》《来年の会費返して》といった声が相次いでいる。
「今回、SHIZUKUさんは熱愛報道があったため、ある程度察する声もありますが、その他のメンバーについては、COCOROさんは今年3月頃から、RANさんは今年7月頃から体調不良を理由に活動を休止していました。一方で、KOKONAさんは休止期間もなく、明確な脱退理由が公表されていません。
ファンクラブはファンとの信頼関係で成り立つ仕組みですから、契約上は問題がなくても、説明の仕方や発表時期によっては不信感を招きやすいでしょう」(前出・芸能ジャーナリスト)
2024年4月17日シングル『Click』でデビューしてからわずか1年8か月での異例の事態を受け、ME:Iを取り巻く状況は大きな転換点を迎えている。
|
|
|
|
