舞台『スイートホーム ビターホーム』プレスコールに登壇した(左から)秋元才加、中山優馬、佐藤アツヒロ (C)ORICON NewS inc. 俳優の中山優馬が25日、都内で行われた舞台『スイートホーム ビターホーム』囲み取材に、共演の秋元才加、佐藤アツヒロと出席した。今年1月31日をもってSTARTO ENTERTAINMENTから独立した中山が、改めて1年を振り返った。
【全身ショット】爽やか!笑顔をみせる中山優馬ら 今作は“家”をテーマに、誰もが抱える未来への希望と不安をユーモラスに描く。中山はハウスメーカーの営業担当・努力良介、秋元はモデルハウスに内覧に来た努力の元恋人・佐久間亜紀子、佐藤は亜紀子 のパートナーを名乗る怪しい男性を演じている。
中山は「周りの人に恵まれた1年だった。大きな選択をしたのである程度の不安もつきまとう1年ではあった」と心境を明かし「それなりの不安は原動力になるのでいいんですけど。独立したら、共演できなくなるのかな…とか、いろんな不安があるなかで、今年の締めくくりにアツヒロさんと共演させていただけて…タブーなんてなかったと改めて確認できた」とホッとした様子を見せた。
これに佐藤は「すぐ、できちゃったね!」と笑顔。中山は「お仕事をいただけるありがたさを十分に感じた1年でした。来年も目の前のお仕事に全力で取り組み、その信頼を重ねていく1年にしたいです」と来年の抱負を掲げた。
そんな中山について佐藤は「優馬はすごくしっかりしていて、何でも簡単にやっちゃう。毎日、けいこ中から努力していて、他のけいこも進んでいたので、合間にセリフを覚えたり」とその器用さに感心。中山は「出身といいますか。番号を覚えるとかこの時間までにここまでに移動するとか限られた時間で衣装を完璧に着替えるとか。そういうことを器用と呼ぶなら器用」とアイドル経験で培われた対応力に自信を見せた。
すると秋元も「私もアイドルだったんです(笑)」とシンパシーを感じたようで、中山は「めちゃくちゃ器用ですよ。でも大阪公演の時も気づいたら(AKB48のコンサートで)武道館に!」と驚いたそう。秋元は「あ、私もアイドルだった…と(笑)やってきたことがお芝居にも生かされているな、と思います」とうなずいていた。