
TBS系バラエティー番組「水曜日のダウンタウン」(午後10時)の「名探偵津田 90分SP」が24日、放送された。探偵に扮(ふん)したお笑いコンビ、ダイアン津田篤宏(49)が「名探偵津田 第4話〜電気じかけの罠と100年の祈り〜」で奮闘。100年前の時代で発した言葉がネット上で話題となっている。
番組冒頭からまさかの展開だった。100年前の世界に戻った津田は理花の婚約者太蔵と言い争いに。太蔵から「またお前か、うちの理花にちょっかいかけないでくれ」「何かお前改めてみるとちんちくりんだな」とケンカをふっかけられた。負けじと津田も巻き舌で「何だお前? うっさいコラア!」とやり合う衝撃の展開に。番組開始2分のことだった。
さらに太蔵から「お前なんか、成し遂げたことあるのか?」と絡まれ、津田は「お前M−1出たことあんのか?」と反論。理花をめぐってのバトルはより過激に。理花が仲裁に入るも、太蔵は「女は黙ってろ!」「選挙権もねえくせによ!」「男と同等に話せると思うなよ!」などと大声を張り上げた。それに対し、津田は「俺と一緒に令和に来い」「俺らの時代はな、新しい総理が女性になろうとしてんねんぞ!」とやり返した。その後、2人は理花をかけて卓球対決。津田は太蔵に勝利し、理花とキスをした。
ネット上では津田が放ったセリフ「俺らの時代はな、新しい総理が女性になろうとしてんねんぞ!」に対する書き込みが相次いだ。「時を超えた津田渾身の令和のカウンターwww」「令和カウンター決める名探偵津田wwww」「女のくせに。選挙権ねぇだろ。に対して100年後から来た津田さんが熱い名言飛ばしてて最高。これが令和だ」「名探偵津田、100年前の男尊女卑にも負けない令和のカウンターで現代の人権意識を魅せつける」などの声があった。
今作はタイムマシンで100年前の世界に行くなど、壮大なスケールに仕上がっている。1度解決とされた事件が未解決で、さらにもう1度解決させる2段構えの重厚なシナリオだった。
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