
【写真】“ラブコメ女優”が笑顔を封印! シンデレラにさせられた娘を演じたハン・グル
■怒涛の母娘バトルは前代未聞の展開へ!
すべての不幸は幼い少女の嘘から始まった。ヘソングループを率いるシン会長の10歳の娘ユジンは、父に連れられ出かけた島で失踪。一緒にいた従姉妹のセヨンは事情を知っていたが「わからない」と嘘をついてしまう。捜索が難航する中、おびえたセヨンは本当のことを話そうとするが、母ミョンジに止められる。夫を亡くしたミョンジは義姉である会長の家に娘と居候する肩身の狭い身。もし、このままユジンが見つからなければセヨンがこの家の相続人になるとほくそ笑む。そうとは知らない会長は必死になって娘の行方を捜し続けるも、ユジンは事故で記憶を失って施設にいたため見つけることができない。
一方、父が亡くなって施設に預けられた7歳のク・ハナは、ドゥナと名付けられたユジンと親しくなる。その後、ユジンは養子となって渡米し、ハナは10歳の時にようやく優しい養家に恵まれた。だが8年後、養父母が交通事故で他界し、養父の会社は倒産。ハナは血の繋がらないジソクら3人の弟妹と親友の遺児を抱えて家計を支えることに。間もなくジソクは“企業ハンター”と呼ばれるシン会長のせいで両親が死んだと知って、会長を恨みつつアメリカに渡った。
13年後、旅行会社のツアーガイドとなったハナはヘソングループの旅行会社で働くことになる。そこにはユジンの幻影に悩まされながら虚勢を張って生きるセヨンと、恩人である会長の手足となって働くジングがいた。そこに、ジソクがアメリカから総括本部長として赴任。今はジングと婚約しているセヨンは、留学時代恋人だったジソクを捨てた過去があった。また、ジングとハナは子供時代に出会っていたが、互いに気づかない。こうして、複雑に絡み合う彼らの愛憎のドラマが幕を開ける。
■ラブコメ女優ハン・グルが復讐の化身に! イケメン俳優陣も集結
セヨンの嘘とその母ミョンジの欲望によって、愛する娘ユジンと引き裂かれてしまうシン会長。彼女のゆがんだ母性が、ハナを偽の娘に仕立て上げるという無謀な行動に走らせる。『黄金の私の人生』や『涙の女王』などのヒット作で知られる会長役のナ・ヨンヒは、上流夫人が似合うベテラン女優。本作では娘を思う母と冷徹な企業家の2つの顔を披露して、被害者であり加害者でもあるという難役を余裕たっぷりに演じた。そんな会長に利用された末に復讐に目覚めるハナの心情の変化を、『恋愛ではなく結婚』のハン・グルが繊細に表現し高く評価された。
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不幸な偶然から起きる事故や記憶喪失、悪女の陰謀などマクチャンドラマの定番要素がちりばめられた中で多くの人物が入り乱れ、いくつもの復讐の種がまかれてドラマは先読みできない怒涛の展開へと突入。ミョンジを除けば誰もが最初から悪人だったわけではない。にもかかわらず、皆が次々に負のスパイラルに陥っていくさまが衝撃的。果たして彼らを待ち受ける運命は? 危険に満ちた壮絶なゲームの行方は最後まで予断を許さない。
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