
テレビ朝日系「仮面ライダージオウ」の主演で知られる俳優奥野壮(25)が27日、都内で「奥野壮写真集『Journey:)』」(KADOKAWA)の発売記念イベントを行った。
3冊目の写真集発売に、置くのは「役者の仕事をしていると、見てくれる人と直接お会いすることがないんだけど、お渡し会で触れ合うことができるのはうれしい。僕のカメラで撮った写真もあるので、探してみてください。僕だけでも1000枚くらい撮って厳選しました」。
今年の春にシンガポールで5日間かけて撮影。お気に入りのカットを披露して「この写真集は、あんまり決めきらずに撮ろう、と。場所も衣装も、ラフさがお気に入りです。その中で、自由に撮った中でも、いい写真が撮れたんだなと思いました。普段、プライベートで友達と写真を取り合っているけど、自分が見た景色や感じたことをファインダー越しに撮るのはやってよかった」と笑顔を見せた。
撮影場所にシンガポールを選んだことは「3冊目の写真集で、今まで国内で撮っていたから海外へ行きたいと思いました。シンガポールは多国籍、多文化が入り交じった街並み、建物があって、シンガポールだけにいたのにいろいろな空気を感じられた。すてきな時間をすごせました。シンガポールは結構、雨が降るんですけど、僕が起きて仕事していたらやんでいました。晴れ男でやらせてもらっています。『ください』っていう友人がいたけど、買ってください」と笑った。
この写真集に漢字一文字を当てはめればと質問されると「交流の『交』。交じるという字です。1人旅もして、現地の人にどうやって行けばいいか、ここはどんな場所かを英語で聞いて、挑戦できました。すてきな人たちと交流しながら撮れました」。
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出来栄えの点数は「120点。最初の打ち合わせから参加して、自分の希望を実現して、すてきな写真集になった。次はヨーロッパに行ってみたいですね。今回はアジアの国に行きましたけど、ヨーロッパの街並みに興味があるのでスペインでお願いします。スペイン行きたいですね、ご飯がおいしいって聞くんで。ヨーロッパに行くなら、いろいろな国を巡って、いろいろな文化に触れたいですね」と話した。
今年1年を振り返って「自分のペースで、お仕事に取り組めたかなと思います。プライベートでも目標にしていたことを達成できていい1年だった。免許を取れたんで。いろいろな所に行きましたけど、ちょっと遠いけど石川県に行ってみたい。隣に初めて乗ったのは『お兄ちゃんでした』」と笑った。
来年については「心身健康で、元気にお仕事をできたらいいなと思います。年末年始は、来年やる舞台の台本を自宅でゆったりしながらしっかり覚えて、舞台稽古に向けて備えたい」と話した。
奥野は2017年(平29)に第30回ジュノン・スーパーボーイ・コンテストでフォトジェニック賞と明色美顔ボーイ賞をダブル受賞。翌18年9月にテレビ朝日系連続ドラマ「仮面ライダージオウ」で、主演デビューして“平成最後の仮面ライダー”を演じた。
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