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3人組ロックバンド「羊文学」が30日、公式サイトで、ドラムのフクダヒロアの脱退を発表した。24年5月から休養していた。
発表では「コンディションの調整のため活動休止しておりましたフクダヒロア(Dr.)ですが、2025年末をもちまして羊文学を脱退することとなりました。なお、フクダヒロアは今後も音楽活動は続けていく予定です」と報告された。今後は塩塚モエカと河西ゆりかの2人体制となるが、サポートメンバーを迎えて活動継続する。
フクダは公式サイトでコメントを発表。メンバー2人に向け「今まで一緒にバンドを組んでくれて本当に有難う。感謝しています。マネージメント、レーベル、ライブ等、羊文学に関わって頂いた様々なスタッフの方々に感謝申し上げます」とした。
塩塚モエカは「ここまでの羊文学の活動は、彼の特別な存在感と美しいドラムフレーズたちにたくさん支えられてきました。ありがとう」、河西ゆりかは「これから先の人生でまたフクダに会った時に恥じぬよう、私も羊文学の一員として、また1人の音楽家、人間として精進いたします」とコメントを寄せた。
◆羊文学(ひつじぶんがく) 塩塚モエカ(ボーカル・ギター)、河西ゆりか(ベース・コーラス)、フクダヒロア(ドラムス)からなるスリーピースバンド。11年に塩塚が5人で結成し、17年から現体制に。20年にメジャーデビューし、24年3月には全国のCDショップ店員が選ぶ「CDショップ大賞」で、新人の素晴らしいアルバムに贈られる大賞を受賞。同6月には台北で初の海外単独ライブを行い、現地ファンで約1200席が約3分で売り切れた。
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