作本輝介、國峰啄磨(TOHO Racing) 東広島に拠点を置くレーシングチーム、TOHO Racingが、1月5日(月)に2026年シーズンのチーム体制を発表した。
全日本ロードレース選手権ST1000クラスには、昨年に引き続き國峰啄磨と作本輝介を起用。新たな挑戦として、ST600クラスには笠井杏樹と鈴木未来翔(みくと)がフルエントリーする。2026年シーズンは、計4台体制でシリーズに臨む。
昨年より、TOHO Racing創始者・福間勇二氏からチームを引き継ぐ形で、株式会社シンコウの村上裕介氏が新代表に就任。今シーズンは、新体制として2年目のシーズンとなる。
村上代表は次のようにコメントしている。
「TOHO Racingは、レースにおける勝利を追求するとともに、地域のファンエンゲージメント活動を強化し、モータースポーツが持つ“非日常の興奮”と“勝利の感動”を、より多くの方々にお届けしてまいります。この新たな挑戦に対し、皆様の変わらぬ熱いご声援とご支援を賜りますよう、心よりお願い申し上げます」
ST1000クラスの國峰は、昨シーズン最終戦までチャンピオンの可能性を残しながらもランキング3位に終わり、悔しさの残る一年となった。作本輝介は、今季こそ結果を残したいところだ。チーム至上命題であるST1000クラスのシリーズチャンピオン獲得を目標に、チーム一丸となって挑む。
ST600クラスを戦う笠井は、昨年、鈴鹿サンデーロードおよび岡山ロードレースでST600チャンピオンを獲得。全日本ロードでは岡山ラウンドと鈴鹿ラウンドにスポット参戦し、確かな存在感を示した。ST600クラスにおいて、最速の女性ライダーと称されても過言ではない。
一方、鈴木はMFJカップJP250ナショナルクラスでランキング2位を獲得。岡山ロードレース最終戦ではST600クラスにスポット参戦し、非凡な走りを披露した17歳の若手ライダーだ。Idemitsu Moto4 Asia Cup(旧Idemitsuアジアタレントカップ)ではリザーブライダーに選出されるなど、将来を嘱望されている存在である。
経験豊富な國峰と作本がST1000クラスのタイトル獲得を狙い、将来性豊かな笠井と鈴木がST600クラスで上位進出を目指す。東広島のTOHO Racingは、2026年シーズンの全日本ロードの2クラスにおいて、大きな注目を集める存在となりそうだ。
[オートスポーツweb 2026年01月05日]