
元衆院議員で実業家の杉村太蔵氏は7日、水曜コメンテーターを務めるテレビ朝日系「大下容子ワイド!スクランブル」(月〜金曜午前10時25分)に出演。中国の習近平国家主席が韓国の李在明大統領を国賓として招待し、北京で首脳会談を行ったことをめぐり、自身が前日に訪れた韓国で「中韓の急接近を、肌で感じた」と明かした。
中韓首脳会談は5日に行われた。李大統領は来週、日本を訪れ高市早苗首相と首脳会談を行う予定で、今回の中韓トップ会談は、高市首相との会談を意識したものとみられている。李大統領は、自身のスマホで習主席夫妻とともに自撮り写真を撮影し、自身のSNSに投稿する親密さをみせたが、このスマホは昨年韓国・慶州で行われたAPEC首脳会合の際、習主席が送った中国製のものだった。
一方、昨年11月の高市早苗首相の台湾有事をめぐる国会答弁以降、日本への圧力を強めている中国は6日、日本への「軍民両用品」の輸出管理強化措置を発表。事実上のレアアース(希土類)輸出規制との見方がある。中国側が日本に対して、韓国に対する対応と対照的な行動に出ていることについて、番組MCの大下容子アナウンサーに「対応の違いを際立たせている気がします」と問われた杉村氏は、「昨日、韓国に行ってきたんですよ。年間4、5回は行く。韓国はすごい大事だなと思って」と、6日に韓国を訪れたことを明かした。
杉村氏は、その際の印象として「金浦空港で飛行機を降りた瞬間、中国の電気自動車メーカーの広告がどーんとあって、フードコートにも中国系の外食チェーンが結構入っていた。中韓両国の民間交流の新年会みたいなものが、いろんなホテルで行われていた」と述べ、「去年とはまたちょっと違う、中国と韓国の急接近さを肌で感じた」と述べた。
また、韓国に接近する中国側の狙いについて「習近平国家主席からすると、今、韓国が中国の影響下に入るとなると、ものすごく大きなこと」と主張。「そうすると日本は、『世界の中の日本』という観点でいうと、日米同盟を基軸にという風に考えられるが、『アジアの中の日本』となると、ちょっと息苦しい時代になってくるのではないか」と私見を口にした。
|
|
|
|
その上で、「高市総理には日韓関係も、韓国といい関係を続けていただきたい」とも訴えた。
|
|
|
|
|
|
|
|
Copyright(C) 2026 Nikkan Sports News. 記事・写真の無断転載を禁じます。
掲載情報の著作権は提供元企業に帰属します。