天海祐希「寂しさと一緒に真っすぐな道歩く」12年続いた「キントリ」終了に万感の思い

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2026年01月07日 20:18  日刊スポーツ

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劇場版「緊急取調室」大感謝ツアー舞台あいさつを行った天海祐希(撮影・中島郁夫)

天海祐希(58)が7日、東京・TOHOシネマズ日比谷で行われた主演の劇場版「緊急取調室 THE FINAL」(常廣丈太監督)大感謝ツアーin東京に登壇。14年1月期からテレビ朝日系でスタートしたドラマから一貫して、捜査一課の取り調べ専門チーム「緊急事案対応取調班(通称キントリ)」の刑事・真壁有希子を演じてきた天海は、12年続いたシリーズが終わるにあたり万感の思いを口にした。


舞台あいさつの最終盤で、天海は満席の客席に「すみません」と頭を下げて背を向けた。そして壇上に並び立つ管理官・梶山勝利役の田中哲司(59)、渡辺鉄次役の速水もこみち(41)、監物大二郎役の鈴木浩介(51)、運転免許試験場の菱本進役のでんでん(75)、サイバー犯罪対策室の玉垣松夫役の塚地武雅(54)の方を向いた。「やっぱり、お芝居を作っていく上で、こんなに頼りになる方はいなかった。どんなお芝居をしても受けて、球を投げ返してくださり、思うがまま進むことができた」と共演陣に感謝した。


この日、天海にはサプライズでキントリメンバーが12年、シリーズとチームを引っ張った天海への思いを語るコーナーが設けられた。鈴木は、速水と劇中で組む「モツナベ」コンビを「いつも、気にかけてくれる。誰も褒めてくれないのに、いいよ、いいよと言ってくれてエンジンになった」と、天海がいつも応援していたと明かした。「目線を交換したり、アイデアを頂けた。12年やって言えなかったんですけど…ドラマの中でギュッと見られてセリフが飛んだ。12年たっても慣れなかったんだなと…ありがとうございます」と感謝した。


速水も「頼れるお姉さま。初めて、ご一緒させて頂いたのがCM撮影。優しさと格好良さで引っ張ってくださった。すてきで個性ある皆さんをまとめるのは、大変な作業だと思いますけど…想像もしていなかった、すてきな関係にさせて頂いた。感謝の気持ちでいっぱいです。本当に、本当に12年間、お疲れさまでした」と感謝した。


共演陣から感謝の言葉が続く中、舞台あいさつを欠席した警視庁警察学校の小石川春夫役の小日向文世(71)からのビデオレターが上映された。「12年間、引っ張って頂き本当に感謝しています。心を込めて、本当にありがとうございます。あなたと出会えて、この12年間、本当に良かった」などと語った小日向は、映像の中で田中に、天海に渡す花束を託した。


天海はその時、壇上にいたはずの田中が姿を消しており首を傾げた。その中、田中が花束を持って通路から再登場すると「何、この演出?」と大笑い。田中から「12年間、お世話になりました。真壁と2人で街を歩くシーンが大好きで。ファイナルの時、歩かせてもらって、うれしかったです。新年会、企画します」とメッセージを送られると「スケジュール管理官。すごく面白い。とても、とてもうれしいです。ありがとうございます」と笑みを浮かべた。


その上で「それぞれの役割を全うした上で、作り上げてくれた。引っ張ってくださったとおっしゃって頂いたと言われるけれど、私こそ引っ張ってもらい、真ん中に立たせて頂いたという思いでいっぱい」と共演陣に感謝。「終わってしまって、きっと今後、気持ちの中にぽっかりした穴ができるのかも知れない。それは12年間、頑張ってこれた思いがあるから。今後は、このメンバーで作れたこと、これだけの愛されたことを自分の誇りにして、ちょっとした寂しさと一緒に自分の真っすぐな道を歩いていかれたらなと思っております」と胸を張った。


そして「本当にありがとうございます。皆さんのおかげで、ここにいることができます。ありがとうございます」と、改めて共演陣に感謝。観客にも「12年、心を込めて向き合った。いつまでも皆さんの心の中にあるとうれしい」と呼びかけた。


◆「緊急取調室」は、14年1月期からテレビ朝日系で放送がスタート。可視化された特別取調室で厄介な被疑者と対峙(たいじ)する、とクセ者ぞろいのベテラン取調官たちが、取調室を舞台に一筋縄ではいかない犯人と銃も武器も持たない生身の人間同士の“言葉の銃撃戦”を展開する。スリリングかつ爽快な物語が受け、17年4月期、19年4月期、21年7月期、25年10月から12月18日まで放送された第5シーズンと連ドラは5季放送。15年9月と22年1月にはドラマスペシャルも放送された。「緊急取調室 THE FINAL」は23年6月公開予定で、同作でシリーズを終了するはずが再撮影、再始動し、ドラマの第5シーズンの放送と再撮影された今作でシリーズ12年の歴史を終えた。


◆「緊急取調室 THE FINAL」超大型台風が連続発生し、国家を揺るがす非常事態の最中、内閣総理大臣・長内洋次郎(石丸幹二)は、災害対策会議に10分遅れて到着する。その「空白の10分」を糾弾する暴漢・森下弘道(佐々木蔵之介)が現れ、総理大臣襲撃事件が発生。警視庁は、森下の起こしたテロ事件を早急に解決するため、キントリの緊急招集を決定。真壁有希子(天海祐希)らキントリチームは取り調べを開始するが、森下は犯行動機を語らないどころか、「取調室に総理大臣を連れて来い!」と無謀な要求を繰り返す。森下の取り調べが行き詰まる中、長内総理に“ある疑惑”が浮上。「総理を取り調べたいんです」と有希子は、真相解明のために総理大臣を事情聴取すべく動き出すが…。

このニュースに関するつぶやき

  • 天海祐希さんと言えば、『キントリ』もありますが、やはり『女王の教室』ですね。何はともあれお疲れ様でした。
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