『ラムネモンキー』に出演する(左から)反町隆史、大森南朋、津田健次郎 (C)フジテレビ 俳優の反町隆史(52)、大森南朋(53)、津田健次郎(54)が1月14日スタートのフジテレビ水10ドラマ 『ラムネモンキー』(毎週水曜 後10:00)の囲み取材会に出席。自身の“青春時代”を振り返りながら、トリプル主演への意気込みを語った。
【写真】フォントが渋い!…ラムネモンキーのポスタービジュアル
今作の主人公は吉井雄太(通称ユン/反町)、藤巻肇(通称チェン/大森)、菊原紀介(通称キンポー/津田)の3人。中学生時代に映画研究部で熱い青春を過ごした同級生だが、51歳となり、それぞれが人生の迷子に。ひさびさに再会した3人が、かつての映画研究部顧問教師の謎の失踪事件を追いながら、もう一度“青春の輝き”を取り戻す「1988青春回収ヒューマンコメディ」だ。
脚本は、『コンフィデンスマンJP』『リーガルハイ』『デート〜恋とはどんなものかしら〜』『どうする家康』などの話題作を生み出してきた古沢良太氏が手掛ける。
――脚本を読んだ感想を教えてください。
反町:すごく独特の世界観だなと。淡々としていて世界観がいい時間の流れでできている。台本見てもすごく感動するところもある。でもそれは日常的に「あるよね」というようなもの。この世界観で芝居をするっていうことが、すごく自分にとって新鮮でした。
大森:まずはテーマがおもしろいです。古沢さんは「リーガルハイ」「どうする家康」などでお世話になっているんですけど、とにかく要所で固まったセリフが多いんでね、それがもう大変だなって…(笑)。台本も読んで、頑張ろうと思いました。
津田:読んでいて楽しかったです。緻密さや仕掛けの面白さはもちろん、ダメなおじさんの日常の延長線上にある話で、設定自体は地味なんですけど、描かれていることが派手。不思議な面白さがありました。中二病を抱えたおじさんたちの、コメディーもあり、感動もありで、読んでいて楽しかったです。
――トリプル主演についてどう感じていますか?
反町:トリプル主演というのは初めてだったんですけど、もうこれしかやりたくないって思いました(笑)。この大人の世界観を、人物像が異なる同世代の3人から描くというのが、内容を見てもすごく面白いんですよ。これを1人主役でやっていると、ちょっと似たような話もあったりするのかと思いますし、そういった部分では、飽きないです。「違う番組でも、またやりましょう!」っていう感じですね。
大森:すごくいいバランスで、見る側もちょうどよく見ることができるんじゃないかなという感じがしていて。これから流行ってくるんじゃないですか(笑)。
津田:3人一緒に何か行動して、会話を繰り広げるとかっていうシーンもやっぱ面白いですし、単独になると、またちょっと違う面が見えてくる。3人はそれぞれ何かを抱えているんですよね。それが、くっついたり離れたりして、話がどんどん進んでいく。このバランスは本当に面白いですね。
――劇中に懐かしいものが数々出てくる作品かと思いますが、ご自身の記憶と重なったものはありますか?
反町:セットにレンタルビデオ店があったんですけど、自分が小さい頃に通っていたので本当に懐かしいな…と。(地元の)浦和にあったお店のようにVHSのビデオが縦にズラッと並んでいる、すごく懐かしくて…。
大森:ジャッキー・チェンとかユン・ピョウとかサモ・ハン・キンポーは、もう僕らドンピシャで見ていた世代だったので「やばいな」って。懐かしいものもそうですが、出てくるせりふ一つ一つも楽しんでやっています。
津田:世代的にドンピシャの世界観とワードが続出なので、セリフとして出していくのは面白いなと思っています。それこそ「ガンダム」や「マクロス」も出てきますし、懐かしいものだらけですね。だから、ある一定層には本当に刺さりまくりますし、逆に若い皆さんには本当に新鮮に映るんじゃないかなと思います。
――ご自身の中学生時代を教えてください。
反町:ドラマでは野球少年なんですけど、僕は埼玉県の浦和で育ったのでサッカーをやっていました。それこそ、すごく一生懸命自分なりにやっていて、プロのサッカー選手を目指していたところもあって。夢というものをすごくたくさん見ていましたね。あとは、魚釣りが好きだったので、漁師にもなりたかったです。とにかく夢と冒険心を持っていましたね。
大森:本当にこのドラマの子みたいでしたね。スポーツが得意かと言われればそうでもないですし、勉強ができるかと言われればそうでもないですし…何をしていたんでしょうかね(笑)。ただ映画やドラマ、音楽はすごく好きでしたね。野球部には所属して、練習には参加はしていたんですけど、練習が終わった後、走って家に帰って、『夕やけニャンニャン』を見るのを一番楽しみにしていた、そんな少年でしたね。
津田:僕もテニス部に所属はしていたんですけど、そんなに燃えてはいなくて。今作の設定が映画部なんですけど、僕自身も映画に本当にハマった時期でしたね。また非常に中学生らしい、「世界とはなんぞや、我とはなんぞや」みたいなものが、ぐるぐるしだした“中二病”と言われるものにかかっていた中学生でしたね。