「希望への大胆な挑戦」ケン・ローチ監督最新作『オールド・オーク』4月公開

0

2026年01月09日 12:01  cinemacafe.net

  • チェックする
  • つぶやく
  • 日記を書く

cinemacafe.net

『オールド・オーク』© Sixteen Oak Limited
市井の民を見つめ、彼らの生活と闘争を描き続けてきたイギリスの巨匠、ケン・ローチ監督。彼が自ら「最後の作品」と語っている『オールド・オーク』の日本公開が決定した。

『わたしは、ダニエル・ブレイク』『家族を想うとき』に続く「イギリス北東部3部作」の最終章となる本作の舞台は、とある炭鉱の町で最後に残ったパブとして親しまれていた「オールド・オーク」。人々が集い、安らぎを見出す場所だったはずのパブは、シリア難民の受け入れにより、諍いの場に変貌してしまう。オーナーのTJはパブの先行きに頭を抱えていたが、シリアから来たカメラを携えた女性・ヤラと出会い、思いがけず友情を育むことに。そして喪失や未知への恐怖、希望を見つけることの難しさについて知っていくことになるが――。

2023年カンヌ国際映画祭コンペティション部門に出品、2023年ロカルノ国際映画祭では観客賞を受賞した本作。数々の名作を共に世に送り出してきた脚本家ポール・ラヴァティとのタッグによる、社会と人々への温かくもリアリズム溢れる眼差しが映し出すドラマは、深い感動を呼び、「思いやりと連帯への、巨匠監督からの切実な最後の呼びかけ」(The Guardian)、「希望への大胆な挑戦」(The New York Times)と激賞されている。

公開決定とあわせて、この度日本版ビジュアルが解禁。ずれてしまった看板文字の位置を正そうとするTJと、微笑みながらその様子を見守るヤラの姿が捉えられた、作品を象徴するような1枚だ。

「変えられるーこの場所には 希望があるから」というコピーが添えられており、思わぬ分断の時を迎えることになったパブ「オールド・オーク」が、どのような変化を遂げていくのか、本編への期待が高まるビジュアルとなっている。

『オールド・オーク』は4月24日(金)よりヒューマントラストシネマ有楽町、ヒューマントラスト渋谷、新宿武蔵野館ほか全国にて公開。





(シネマカフェ編集部)

    ニュース設定