
津田寛治(60)が9日、東京・新宿K’s cinema(ケイズシネマ)で行われた主演映画「津田寛治に撮休はない」(萱野孝幸監督、3月28日公開)新春先行上映舞台あいさつに登壇。満席の客席を前に「先行上映ということで、客席が埋まらなかったら、どうしようかと思いましたが、晴れて満席。すごくうれしいし、感謝。外は寒いですけど、すごい熱気を感じております」と観客に感謝した。
「津田寛治に撮休はない」は、日本有数のパイプレーヤーである津田が「津田寛治」という自分自身を演じた主演作。撮影、稽古、打ち合わせ、イベント…映画界を支え続ける中、撮休という概念がない津田寛治の周りで、ある日を境に不可思議な出来事が起こるようになる。その中、津田は次第に「自分は何者かに付きまとわれている」という疑念を持ち、奇妙な幻覚を見るようになる。どこまでがリアルで、どこからが虚構なのかと観客を巻き込んでいくミステリーだ。萱野孝幸監督(35)は「勝手にお慕い申し上げる津田さんと、地元の大分でお茶に行けるタイミングがあった。何を話そうかな? 撮休がないという映画を撮ったら、面白いかなと。核になるアイデアを思い付き、ダメ元で企画書を持って行きました」と製作の経緯を明かした。
津田は「監督が大分のテレビ局で作る、バラエティーの企画かと思ったら全く違って」と、最初は映画の企画だと思わなかったと振り返った。「(監督が)『津田寛治が、撮影所を渡り歩く話なんです』と言うんで。普段、どんな風に撮影してるか、ちゃんと取材を受けないとと思い、別日になりますねって別れたら、あっという間に台本がきちゃった」と続けた。
その台本を見て、驚いて、出演を決めた。「何で、こんなことまで、俺のこと知ってるんだ? というくらい、リアルな僕が書かれていた。しかも、タイトルからは、思えないくらいハードで、中身の濃いストーリー。(主人公が)津田寛治でなくても、映画に参加したかったですね」と胸を張った。
この日、司会を務めた中村祐美子(36)は、作品のプロデューサーでありながら、主人公・津田寛治のマネジャー久味星子役で出演もしている。その中村から、津田に「実際に津田さん、結構、撮休はないといううわさを方々から伺いますが?」と質問が出た。津田は「俳優をやっている人は大体、分かると思うんですけど、撮休にせりふを覚える。僕はカラオケボックスで覚えているので、僕の職場の半分はカラオケボックスなんです。あとの半分は撮影現場。そう考えると、撮休はないのかな、と」と笑った。
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