「新卒なら5年で係長」自動昇進システムで現場崩壊 「仕事ができない役職者」の乱立で支店の機能停止も

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2026年01月13日 06:10  キャリコネニュース

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若手社員の定着を狙った極端な優遇制度は、現場を崩壊させてしまうことがある。東北地方の40代男性は、前職で導入された驚きの昇進システムについて投稿を寄せた。

「突然、新卒入社組を無条件で3年目→主任、5年目→係長に昇進させるシステムを導入」

実務経験や能力を問わず、入社年数だけでポストが約束されるという極端な若手優遇策。まさに“新卒至上主義”とも言えよう。(文:天音琴葉)

一方で「上層部に嫌われてる者はいつまでも昇進できなかった」

急激な制度改革は、すぐに現場へ歪みをもたらした。役職に見合うスキルが伴わないまま、新卒組の肩書きだけが先行してしまったのだ。

「ろくに仕事できない人間が役職就いたため、現場が混乱し機能停止しした支店もあったとか」

若手の離職防止を意図したのかもしれないが、現場が回らなくなるという本末転倒な事態を招いたようだ。

また、この職場には「上層部の主観」という不透明な壁も存在していた。男性は当時の状況をこう付け加える。

「上層部から好かれないと昇進できないため、嫌われてる者はいつまでも昇進できなかった」

男性にとって、この環境はあまりに過酷なものだった。

「自分は後者で中途入社で10年いたが、上層部からの評価がプラスどころかマイナスだったので一般社員止まりだった」

客観的な評価基準が機能していない職場に、未来を見出すのは難しかっただろう。結局、男性は公営企業へ転職したという。現在は「公務員扱い」の立場で、新たなキャリアを歩んでいるようだ。

※キャリコネニュースでは「『この会社終わってるな…』と思った瞬間」をテーマに投稿を募集中です。回答はこちらから https://questant.jp/q/0O5H4P8Y

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