2025年WECイモラ戦でのポールポジション獲得を喜ぶバレンティーノ・ロッシ WEC世界耐久選手権でのキャリアに終止符を打つことになったバレンティーノ・ロッシが、SROモータースポーツ・グループが運営するGT3シリーズへと主戦場を戻すことが決まった。彼は2026年、GTワールドチャレンジ・ヨーロッパにフルシーズン復帰する。
■「少し難しい選択だった」とロッシ
過去2シーズンをWECのLMGT3クラスで過ごした9度の2輪世界王者は、チームWRTからスプリント・カップとエンデュランス・カップの両方を含むこのシリーズに、再び戦いの焦点を移す。
WRTがBMW M4 GT3 EVO 2台に新たにブロンズ/シルバー認定ドライバー2組を起用したことで、ロッシがWECに参戦しないことは明白となっていた。
ロッシは2023年を最後にGTWCヨーロッパにフルシーズン参戦していないが、それ以降も何度か単発出場はしており、それにはクラウドストライク・スパ24時間レースや、スプリント・カップ戦で3年連続優勝を果たしている地元のミサノ戦が含まれている。
「僕はGTワールドチャレンジに参戦する」とロッシはスカイ・スポーツ・イタリアに語った。
「4輪のレースキャリアの始まりに参戦したチャンピオンシップなので、とてもハッピーだ」
「その後、ここ2年間はWECに参戦していたが、GTワールドチャレンジはヨーロッパで開催され、レース間隔も短いため、参戦することにした」
「WECは常にヨーロッパ外の場所で開催されるため、ふたりの娘と家族を家に残したまま、飛行機に乗って大陸間を移動しなければならなかった。何日も旅に出なければならなかったんだ」
「少し難しい選択だったが、GTワールドチャレンジは楽しいので、とても嬉しい」
46歳のイタリア人ドライバーであるロッシは、BMWとの3年間の契約延長にもサインし、このドイツのメーカーでの長期的な将来を確保したことも明らかにした。
プロクラスでの参戦が予想される今後のGTWCヨーロッパでのコ・ドライバーについては、まだ発表されていない。
[オートスポーツweb 2026年01月15日]