2026年1月15日にフォード・レーシングがSNS上で発表した、新型プロトタイプを想起させる画像 フォード・レーシングは、2026年のELMSヨーロピアン・ル・マン・シリーズにオレカ07・ギブソンを投入することで、プロトタイプカーレースへの進出を加速させる。
■「地球上でもっとも過酷な条件下でストレステストを実施」
1月15日の夜、デトロイトで行われたフォード・レーシングのシーズン・ローンチ・イベントで発表されたフォード・ハイパーカー・ドライバー、マイク・ロッケンフェラーとセブ・プリオールに加え、未発表のFIAシルバー/ブロンズ認定サードドライバーが、プロトン・コンペティションのバナーの下、LMP2クラスに参戦することになった。
クリスチャン・リードが率い、WEC世界耐久選手権にフォード・マスタングGT3 EVOで参戦するこのチームは、今シーズンのELMS・LMP2クラス2台をエントリーすることを確定している。12月に発表されたエントリーリストによれば、2026年の同シリーズには過去最多となる47台が参戦する。
フォードのWEC広報担当者によるば、ELMSのプログラムはフォード・レーシングが運営し、フォードとベンチャー・エンジニアリングの両社が参画するという。
英国を拠点とするベンチャーは、昨年9月にフォードと協力し、同社の社内ハイパーカー・プログラムに「技術および運用サポート」を提供することを発表している。
このプログラムは、チーム・ペンスキーが翌年のハイパーカー/GTP参戦に先立ち、2022年にWEC LMP2クラスに参戦した取り組みと類似している。また最近では、昨年ジェネシスがIDECスポールと共同で実施した『トラジェクトリー(軌道)・プログラム』にも類似しており、韓国メーカーであるジェネシスの2026年のWECデビューに先立ち、ACOフランス西部自動車クラブが運営するELMSでドライバーとクルーの育成をサポートしていた。
「我々はチームを構築し、プロセスを改良し、実戦で実績を積んでいる」と、フォード・レーシングのWECハイパーカー・プログラム・マネージャー、ダン・セイヤーズは述べた。
「このプログラムの構成要素を積み上げ、地球上でもっとも過酷な条件下でストレステストを実施しているのだ」
[オートスポーツweb 2026年01月16日]