
米俳優ジーン・ハックマンさんと妻ベッツィ・アラカワさん夫妻が昨年2月に遺体で発見された米ニューメキシコ州サンタフェの自宅が、夫妻の死亡から1年近くを経って630万ドル(約9億7650万円)で売りに出されたことが分かった。
米ニューヨーク・ポスト紙などによると、自宅に残っていた夫妻の私物はすべて敷地内から撤去され、購入希望者のための内覧準備が進められているという。不動産エージェントによると、2人が相次いで亡くなるという悲劇的な現場となったことから抵抗を感じる購入者がいることにも配慮し、物件の希望販売価格が通常よりも低めに設定されているという。
広大な敷地内にある自宅の別々の場所で死亡しているのが発見された2人は、それぞれが個別に約1週間の間をおいて病死したことが検視の結果明らかになっている。アラカワさんが先に珍しいウイルスに感染して亡くなり、その後にアルツハイマー型認知症が進行していたハックマンさんが妻の死に気づかぬまま冠動脈疾患のため亡くなったとみられている。
ハックマンさんは8000万ドル(約124億円)とされる遺産のすべてを妻アラカワさんに遺贈する遺言書を残していたと伝えられており、唯一の相続人だったアラカワさんが先に亡くなっていたことから弁護士が遺産を管理しているという。ハックマンさんには前妻との間に50代後半から60代の3人の子どもがいるが、疎遠になっていたこともあり、彼らが財産を相続したかどうかは分かっていない。(千歳香奈子)
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