舞台『ピグマリオン−PYGMALION−』 取材会に出席した(左から)橋本良亮、沢尻エリカ (C)ORICON NewS inc. 俳優の沢尻エリカが19日、東京建物Brillia HALL(豊島区立芸術文化劇場)で行われた舞台『ピグマリオン−PYGMALION−』の公開ゲネプロに参加した。
【集合ショット】圧巻…!舞台衣装で登場した沢尻エリカ&橋本良亮ら豪華出演陣 ノーベル賞作家ジョージ・バーナード・ショーが1912年に執筆した同名戯曲を原作とする作品で、映画『マイ・フェア・レディ』の原作としても知られる不朽の傑作喜劇。物語は、下町で花売りをしていた少女イライザが、言語学者ヒギンス教授との出会いをきっかけに、上流階級の淑女へと変貌していく姿を描く。鋭い社会風刺と人間描写が高く評価され、初演から100年以上が経過した現在も世界各地で上演され続けている。
本作で主人公・イライザを演じるのは沢尻エリカ。ヒギンス教授役は六角精児が務めるほか、フレディ・エインスフォードヒル役に橋本良亮が名を連ねる。さらに池谷のぶえ、平田満ら実力派キャストが集結し、作品世界に厚みを与える。
名役・イライザに挑戦する沢尻は「お話をもらったときから(初日を迎えるのが)楽しみでした。今は緊張とワクワクがいっぱいの思いです。35公演、失敗もあるとは思いますけど、それを楽しみながらやっていきたい」と意気込み。キャストそれぞれが多忙とあって、思い通りのスケジューリングで稽古を進めることはできなかったが「いいチームワークで、大変ななかでもみんなで協力して作り上げることができました」と充実感をにじませた。
橋本は「2ヶ月間、みっちり稽古をしてきたのでそれを生かして全力で挑みたい」と意気込む一方で、「実は、風邪を2回ひいてしまって、結構な期間を空けてしまった。皆さんには、ご迷惑をおかけしました」と明かす場面もあった。それでも「エリカさんは120%でやる。それが本当に素晴らしいなと。六角さんもこの舞台の大黒柱といっていい存在。一人ひとりすてきな方に囲まれて、うれしいなと思いました」と共演者への信頼を口にした。
演出を手がけるのは、英国演劇界の重鎮ニコラス・バーター氏。東京公演を皮切りに、名古屋、北九州、大阪でも巡演を予定しており、各地で名作戯曲の魅力を届ける。