2026MotoGP:小椋藍とラウル・フェルナンデス(トラックハウスMotoGPチーム) 1月21日、ロードレース世界選手権のMotoGPクラスに参戦しているトラックハウスMotoGPチームは、イタリア・ミランで2026年シーズンのチーム体制発表会を開催し、アプリリアRS-GP26のカラーリングを公開した。
トラックハウス・MotoGPチームは、2024年にクリプトデータRNF・MotoGPチームからアプリリアのサテライトチームを引き継ぐ形で発足した、2026年で3年目を迎えるチームだ。初年度はミゲール・オリベイラとラウル・フェルナンデスという以前のチームからのラインアップだったものの、2025年から移籍したオリベイラに代わり、2024年Moto2チャンピオンの小椋藍を起用した。
2025年は開幕戦のスプリントレースで4位、決勝で5位という鮮烈なデビューを決めた小椋がシーズン序盤を牽引。前半では小椋が怪我で欠場するレースもあったものの、トラックハウスのふたりは1年を通してコンスタントに入賞を重ねた。さらに第19戦オーストラリアGPの決勝ではラウル・フェルナンデスが自身、チームともに初となる優勝を飾った。
最終的にラウル・フェルナンデスはキャリアベストのランキング10位、小椋は16位でデビューイヤーを締めくくり、チームはランキング7位とこちらも9位の初年度を超える結果でシーズンを終えた。2026年も小椋とラウル・フェルナンデスは継続し、2年目のコンビで2025年を超えるリザルトを目指す。
ファクトリーチームのアプリリア・レーシングと同じく、イタリアのミラノで開催された体制発表会。イベント冒頭には、白衣をまとった小椋とラウル・フェルナンデスのイメージ映像が流され、同様の姿のふたりが登場。チーム代表のダビデ・ブリビオ氏も現れたのち、2026年マシンのアプリリアRS-GPのアンベイルが行われた。通常カラーと2025年も好評だったガルフとのコラボレーションしたスペシャルカラーの2種類が同時に発表された。
通常カラーはトラックハウスの鮮やかなブルーが特徴的であることは変わらないものの、前年度と比較してよりブラックの占める割合が多くなり、差し色だけでなくチームロゴもイエローに配色され、さらに全体がマット仕上げとなった。さらにアンダーカウルには星条旗のモチーフが配されている。そして、スペシャルカラーはチームのメインスポンサーを務める石油企業ガルフ社の象徴的な淡い水色とオレンジのカラーリングで、こちらは昨年見られたデザインと大きく変わらない。
また、レーシングスーツも2種類が披露され、通常カラーはマシンカラーと同じながら、腕や脚、身体のラインに沿ったイエローのラインが目立つカラーリングとなっており、スペシャルカラーはマシンと同じく中心がオレンジで左右が淡い水色のデザインに仕立てられた。なお、ガルフとコラボしたスペシャルカラーは、開幕戦タイGPと第2戦ブラジルGP、第8戦イタリアGPで使用される予定だ。
[オートスポーツweb 2026年01月22日]