北大路欣也「僕の理想であり、あこがれの人」藤沢周平原作「三屋清左衛門残日録」の見どころ語る

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2026年01月22日 06:56  日刊スポーツ

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「三屋清左衛門残目録」で主人公の三屋清左衛門を演じる北大路欣也(2025年12月撮影)

俳優北大路欣也(82)が、このほど都内で取材会を行い、主演時代劇「三屋清左衛門残日録 永遠の絆」(3月7日午後7時から、時代劇専門チャンネル)の見どころを語った。


藤沢周平の小説を原作に、隠居した藩主用人、三屋清左衛門がさまざまな事件を解決する人気シリーズ。9作目の今回は、若い夫婦に起こった悲劇と、親友の町奉行佐伯熊太(伊東四朗)が見舞われた旧友の死の真相を追う。


老境の中、理不尽な苦しみを背負う人々に静かに手を差し伸べる清左衛門を「僕の理想であり、あこがれの人」とし、「すてきな男性ですよね。僕も自分の老後の希望として、静かに、人さまに迷惑をかけないような老後を送りたいと思っているので、学ぶことばかりです」と話す。


60代前半で最初にオファーを受けた時は、見送った経緯があるという。「清左衛門の位置が高すぎて、僕は追いつけないんじゃないかと思った」と振り返り「70代に入ってもう1度お話をいただいた時に少し追いつけたかなと感じて、三屋清左衛門さんの魅力をどうしても自分で体現したいという気持ちに変わった。今もあこがれ続けている」。


16年の第1作から10年にわたりファンに愛されているシリーズ。「時代劇を愛してくださる方がいなかったら僕らは存在しない」としみじみ。「皆さんの気持ちが現場に伝わってくるんです。思いが現場に降り注いで、画面になって皆さまのところへ届いているというのが僕の実感です」。


◆「三屋清左衛門残日録 永遠の絆」 清左衛門は墓参の帰り、幼い息子を亡くした若い夫婦と出会う。一方、藩の開墾工事が中止となった件で、町奉行の旧友が切腹したとの知らせが届く。清左衛門は2つの出来事の背後にある悲しい真相にたどりつく。出演は北大路ほか、伊東四朗、上川隆也、藤岡弘、ら。

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