
声優で歌手での水樹奈々(46)が25日、トヨタアリーナ東京で、歌手デビュー25周年記念ライブツアー「NANA MIZUKI LIVE VISION 2025−2026」最終公演を行った。
同ツアーは25年12月6日、北海道・真駒内セキスイハイムアイスアリーナ公演を皮切りに、全国6都市14公演で実施。23日から同所で開催してきた東京公演は、3日間で計2万6000人を動員した。
“LIVE VISION”のタイトルには、これまで歩んできた道を振り返りつつ、これからのビジョンをファンと共有してきたい。そして、現在・過去・未来が連綿とつながるコンサートにしたいという思いを込めた。
その思いを体現すべく、舞台後方にはステージとほぼ同じ幅の巨大なメインモニターを設置。ステージ上にも可動式LEDパネルを用意し、映像と一体化した演出となった。
メインモニターに映像が映し出される。その最後、赤文字でツアータイトルが掲出されると、ステージ中央のリフトに乗った水樹が登場。会場のボルテージは一気に沸き立った。
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オープニング曲は「UNLIMITED BEAT」。ステージ前方に何本もの火柱が上がる演出の中、スピードチューンを奏でるバンドはツインギター、エレキバイオリン、キーボード、ベースにツインドラムという7人体制となった。
アコースティックギターから始まる「Orchestral Fantasia」では手を振りながら歌唱しつつ、ステージの端から端まで移動。3曲目でステージのLEDパネルが変形。星空や宇宙の壮大なビジョンをバックに「Moment of Truth」とハード系の3曲を続けた。
「ついに来たよ、ツアーファイナル!」の呼びかけに、会場はありったけの声援で応えた。この日は9000人が集まり、メインモニター後方にもファンが入った。「今日は360度全部に来てくれてます! みんなの熱気が後ろからもくるから、常夏ってくらいの熱さになってます」。その上で、メインモニター後方のファンには「ペンライトが振れないけど、みんなのエネルギーはめちゃめちゃ届いていますよ!」とメッセージを送った。
「今日は攻めの体制でこのままぶっちぎっていきます!」とあおると、「みんなついてこれるかな! みんなの本気を見せてくれ! 今日は最高の日にするぞ! 燃え尽きるぞ!」と叫んだ。
ツアータイトル通り、音だけでなく視覚からも“水樹ワールド”を堪能できるライブとなった。コロナ禍でライブができなかった経験から、ライブを“特別な一期一会”に位置付け、「これからも1ステージ1ステージ、1曲1曲を全力全開でみんなと共に過ごせたらいいなと思っています」とすると、「これからも水樹奈々にぜひ、かかってきてください!」と呼びかけた。
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ライブ中盤にはダンサーを従えてのパフォーマンスも披露したが、全体としてはアップテンポ曲を中心に構成。この日は、最新アルバム「CONTEMPORARY EMOTION」リード曲「拍動」や、日替わり企画としてファン投票決定曲「少年」などに加え、アンコール6曲を含む全26曲を歌唱。衣装は、紫色のパンツドレスや威風堂々の真っ赤なフリルドレスなど全5パターンを披露した。
また、7月8日のニューシングル「CRIMSON BULLET」の発売、9月22、23日、東京・国立代々木競技場第一体育館でのオーケストラ共演コンサート「NANA MIZUKI LIVE GRACE 2026−OPUS IV−」の開催を発表した。【川田和博】
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