自・維、85選挙区で激突=「多党化時代」野党8割競合【26衆院選】

0

2026年01月27日 12:31  時事通信社

  • チェックする
  • つぶやく
  • 日記を書く

時事通信社

写真
 衆院選の全289小選挙区の対決構図を27日午前11時40分現在の届け出状況を基に分析したところ、連立政権を組む自民党と日本維新の会が85選挙区で激突する見通しだ。多党化の流れを受け、野党6党も220選挙区超で競合し、与野党の事実上の一騎打ちは45選挙区前後にとどまりそうだ。

 自民、維新両党は「多党化の時代に入った」として候補者調整を原則として見送った。自民、公明両党が選挙協力を進めた前回までとは打って変わり、与党同士がつぶし合う異例の展開となる。

 競合区は維新のお膝元の関西を中心に大都市圏にひしめき、大阪で18、東京で11、兵庫で9、神奈川で6、愛知で5、埼玉で4、京都で3に上る見込みだ。

 候補者調整の動きは野党でも限定的だった。立憲民主党と公明が結成した中道改革連合は各党に連携を呼び掛けたが、国民民主党は基本的に応ぜず、立民と一定の協力関係を維持してきた共産党も「協力の土台が壊れた」として距離を置いた。

 「所属国会議員5人以上」の政党要件を満たす中道、国民民主、共産、れいわ新選組、減税日本・ゆうこく連合、参政党の野党6党でみると、全小選挙区の8割近くでいずれかの党が競合。90選挙区超で2党、約100選挙区で3党、中道、国民民主が46選挙区で競い合う見通しだ。

 自民、中道の2大勢力が事実上の一騎打ちで激突する選挙区は、北海道、埼玉、神奈川などの28にとどまりそうだ。 

    前日のランキングへ

    ニュース設定