外国人労働者「2年で123万人」は誤り=保守・百田代表が発信【2026衆院選】

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2026年01月30日 21:01  時事通信社

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時事通信社

第51回衆院選が公示され、街頭で演説する日本保守党の百田尚樹代表=27日、東京・新橋駅前
 日本保守党の百田尚樹代表が高市政権の外国人政策に関し、「今後2年間で123万人の外国人労働者を受け入れる」との発信を続けている。ただ、政府が定めたのは2028年度末までの受け入れ上限数。新たに123万人増えるというのは「誤り」だ。

 百田氏は衆院選が公示された27日、東京・新橋駅前での第一声で「高市早苗首相が今後2年間で外国人労働者を123万人入れると言った」と発言。29日の自身のユーチューブチャンネルでも「1年間で60万人以上。移民をものすごい勢いで推進しようとしている」と述べた。動画は30日午後3時時点で15万回以上再生された。

 政府は今月23日、外国人労働者の在留資格「特定技能1号」と、技能実習に代わる新制度「育成就労」に関し、28年度末までの受け入れ上限数を計123万1900人と定めた。昨年6月末時点で、特定技能1号として約33万人、技能実習で約45万人が在留している。

 誤解を招く発信の拡散を懸念し、首相官邸は28日、公式X(旧ツイッター)に解説動画を投稿。小野田紀美外国人政策担当相が「(受け入れ)見込み数は今いる方も含めての数字であり、あくまで上限枠として設定している」と説明した。 

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