
職場の信頼関係はプライベートな情報の扱い方一つで一気に崩れることがある。投稿を寄せた50代女性は、職場の親睦行事での出来事をきっかけに、上司への信頼を完全に失ってしまった。
女性の職場では例年、ある観光地へ赴く親睦行事が行われていた。会食はなく、同じ日に各自で観光や食事を楽しむという自由度の高いスタイルで、「宿泊費を会社で持ってくれるだけのような自由なもの」であるという。(文:長田コウ)
ホテルのミスをきっかけに、上司が「娘の部屋番号」を暴露
女性は毎年、夫と一緒に参加していたが、その年は就職したばかりの娘も連休であることが判明した。そこで娘の分は職場とは関係なく、個人で同じホテルを予約したという。
「○○株式会社で、家族が宿泊すること、できれば同じ建物、同じフロアにして欲しいと書きました。夕食がバイキングなのでその会場で、皆さんにご挨拶する予定でした」
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公式な会食がないといっても、同じ食堂を利用する状況だったようだ。そんな中、思いも寄らないトラブルが起きた。ホテルのフロントが、親睦行事の幹事を務める上司に対し、個人予約であるはずの娘の宿泊情報や、あろうことか部屋番号までも伝えてしまったのだ。
「ホテルの守秘義務違反もあるのですが、会社の幹事がチェックイン(中略)の際にフロントが、娘が泊まる事、部屋番号を伝えてしまい…」
さらに、それを知った上司は、その場に居合わせた社員たち全員に、その情報を伝えてしまったそう。女性はそれを、後からチェックインしたタイミングで知ったという。ホテル側はその部屋の会計の確認を上司にしたようだが、部屋番号まで言う必要はなかっただろう。しかし、それ以上に女性の心を冷え込ませたのは上司の振る舞いだった。
娘が一人で宿泊する部屋の情報を、その場の全員に言いふらしてしまうデリカシーのなさに、女性は憤りを隠せない。
「言うホテルもホテルですが、それをまた流してしまうこの上司も上司で…こんな人から毎月給与明細を『ありがとうございます』と受け取っているのが、本当に嫌です」
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この一件を機に、女性の中で上司との信頼関係は完全に崩壊してしまったようだ。上司にしてみれば「単なる情報の共有」程度の軽い認識だったのかもしれないが、プライバシーを軽視する代償はあまりにも大きい。
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